BURRNのもくろみ外れた | BIRKENHEAD ERKY

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ROCK & ROLL HOUSEFLY ʎʞɹǝ pɐǝɥuǝʞɹ!q

 

 

BURRN編集長は常々、90年代はビッグ・イン・ジャパンの時代だったと豪語しています。

そこで、今回BURRN6月号では、各ライター陣に90年代のお気に入りアルバム10枚を挙げてもらったわけですが、
BURRN の予想に反し、ライター達はビッグ・イン・ジャパン・バンドではなくグランジやNUメタル等の海外で主流のハード&ヘヴィを挙げるという結果になり、ビッグ・イン・ジャパン・バンドを挙げているのはBURRN 編集長とBURRN編集スタッフの二人だけでした。

この結果に驚いた編集長は、BURRNの元スタッフの二人がいたらビッグ・イン・ジャパンのバンドを挙げていたはずだと言い訳しています。

つまりビッグ・イン・ジャパン路線はBURRNが作り上げたものです。

90年代がCDが最も売れた時代だった理由はビッグ・イン・ジャパンによるものだとBURRN編集長は思い込んでいますが、もし世界の主流のハード&ヘヴィ路線だったらもっと売れたはずです。

 

そのことは、このビッグ・イン・ジャパン路線により結局のところ日本のメタル・シーン/マーケットがガラパゴス化してしまったことでもよくわかるでしょう。