メタルにジャンル分けは不要
メタル/ハード・ロックを聴くのに理屈は必要なく、
自分が良いと感じるのものを聴けばいいだけのことですので、
細かいジャンル分けは不要です。
メタル/ハード・ロックは大きく分けて
ロック音楽タイプとメロディック音楽タイプの2種類の異なった音楽が存在していますので、
この2つに分けるだけで充分であり、それ以上のジャンル分けは要りません。
前者の主なものはヘヴィ・メタル、ハード・ロック、グランジ、ストーナー、ヘヴィ・ロック、ラウド・ロック、メタルコア等で、これらは広義のメタルもしくはメタル/ハード・ロックでよく、
後者はメロスピ/メロパワ/メロデス、メロハー、ネオクラ、様式美、ポップ・メタル、シンフォニック・メタル、ゴシック・メタル、バイキング・メタル、フォーク・メタル等で、これらはメロディック・メタルです。
海外の主流メタル・シーンは前者のメタルで成り立っており、
BURRNを中心とする日本のHM/HRファンの間では後者のメロディック・メタルが中心です。
勿論、前者と後者の両方に当てはまるものや、どちらにも当てはまらないものも多々ありますが、
基本的にはこの2つの区別を頭ではなく無意識に感覚的に感じていればそれだけで充分です。
なぜなら、理屈抜きに自分が好きなものを聴いていると、
大概はおのずとどちらか一方のほうになりますからね。
つまり、頭でジャンル分けやメロディがどうのこうのとかの理屈を考える必要はなく、
ただ好きなものを聴いていればOKだということです。