トニー・アイオミ、マドンナをBLACK SABBATHのリハーサルから追い出す | BIRKENHEAD ERKY

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トニー・アイオミ、マドンナをブラック・サバスのリハーサルから追い出す

 
1985年に開催された<ライブ・エイド>でブラック・サバスのオリジナル・メンバーが特別に再結成したが、トニー・アイオミはこのときのリハーサルで、部屋に入ってきたマドンナを誰だか知らず追い出したそうだ。


非公開のリハーサルだったため、誰であろうとも部外者は追い出された可能性は高いのだが、「きまりが悪かった」という。アイオミは、米SiriusXMのインタビューで<ライブ・エイド>でのリハーサルについてこう振り返った。

「まあ正直言って、ちょっと混沌としてたね。彼らはリハーサルのために、僕らに部屋を用意してくれた。僕ら、リハーサルを始め、それから昔のことについて話し始めた。あのリハーサルのほとんどの時間がお喋りだった。で、リハーサルやってるとき、非公開のセッションだったんだけど、恥ずかしい想いしたんだよ。2人の女の子が部屋の奥に入ってくるのが見えたんだ。だから、僕はクルーの1人に“ほら、誰か入ってきた。出ていくよう言ったほうがいい。これはプライベート・リハーサルだ”って言ったんだ」

その女の子の1人が、「Holiday」「Lucky Star」「Like A Virgin」「Material Girl」と立て続けにヒットを飛ばし、前年、セカンド・アルバム『Like A Virgin』が世界各国で1位を獲得していたマドンナだったという。

「とにかく、クルーは彼女たちのところへ行き、出ていくよう言ったんだ。それがマドンナだったってわけ。だから、ちょっときまりが悪かったね」