アラン・メリル、新型コロナにより死去 | BIRKENHEAD ERKY

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アラン・メリル、新型コロナウイルスにより死去

ALAN MERRILL

 

「I Love Rock ’n’ Roll」の作者で元ジ・アローズのフロントマン、日本とも縁の深かったアラン・メリルが、3月29日亡くなった。69歳だった。新型コロナウイルスに感染していたという。

彼の娘でフォトグラファーのローラ・メリルは、Facebookを通じ「今朝、コロナウイルスが父の命を奪った」と訃報を伝えた。彼女は2分間、別れを告げる時間を与えられたものの、父の状態は落ち着いていたため、まだかすかな望みを抱いていたが、家に戻ったとき亡くなったとの知らせを受けたという。

「どうしてこんなことに? 数週間前、彼のショウに行ったばかりだったのに。ニュー・アルバムのために彼の写真を撮ったばかりだったのに。テキスト交換したばかりだった。彼は“風邪”だろうって軽く考えてた。私は“ロナ”について、数えきれないほど冗談を言ってた…ああ、馬鹿だった」と綴り、「これを真剣に受けとめてくれるよう、皆さんにお願いします」「死ぬ人たちがいる。自分や家族には関係ないと思ってるでしょ。あるわ。家にいて、自分のためでないとしても…ほかの人たちのために。父のために」と、注意を促した。

 

80年代「I Love Rock ‘n’ Roll」をカバーし、世界的に大ヒットさせたジョーン・ジェットは、「ロンドンのTVでアローズを見て、あの曲に大興奮したこと、いまだに覚えてる。深い感謝と悲しみと共に、彼の安全な旅立ちを願う」と、追悼している。

 


メリルは70年代半ばに英国でジ・アローズを結成する前、日本に在住し、ミュージシャンとしてはもちろん、モデル、俳優としても活躍していた。
 
日本在住時にファッション・モデルを経て、自作・作詞作曲アルバムを制作し、全国ツアーも行った。 '80年代はリック・デリンジャーやミート・ローフのギタリストとしてツアーをこなし、'90年代はウォッカ・コリンズを再結成し、かまやつひろしなど著名ミュージシャンと日本でしばし再活動。 近年はニューヨーク市を基に、ロンドン、東京など国際的にアコースティック・ソロやアラン・メリル・バンドとしてライヴ・コンサートを行っていた。


合掌。

 

Arrows  -  I Love Rock N Roll