DOWNLOAD FESTIVAL JAPANが心配
ダウンロードフェス・ジャパンは今回、ラウドパークのような年配の人向けのラインナップで成功しましたので、これに気を良くして来年もラウパ的メンツだったら残念ですよね。
日本では年配の人向けのメタルが主流ですので、メタル・ファンの高齢化が進んでおり、
世間では「ヘビメタはオジサンの聴く音楽」と言われています。
この危機的状況から脱却するためには、若者が若者向けメタルで盛り上がる以外に方法はありません。
それゆえ、たとえもし仮にダウンロードフェス・ジャパンに若者がたくさん押しかけたとしても、いつまでも年配の人向けのメタルを聴かせているようでは何も始まりません。
一部の変わり者の若者がオジサンの好きな音楽を聴いているという構図で終わってしまうだけで、日本のメタル市場の縮小・衰退に歯止めをかけることはできませんからね。