吉本ばなな「TUGUMI」
作者:吉本ばなな(よしもと・ばなな)
価格:1260円(税込)
出版社:中央公論社
評価:★★★★☆
粗筋:私・まりあの従姉妹であるつぐみは、とても綺麗だけれど、幼い頃から病弱なのに横暴で口が悪くて、
すぐに悪戯をする。そんなつぐみと、私と、つぐみの優しい姉・陽子ちゃんと、そして恭一が、海の近い故郷で送る、きらきらとしたひと夏の思い出を綴ったストーリー。
感想:本当に我侭で付き合いきれないつぐみだけれど、でも内に秘めたパワーがすごくって、思わず影響されて、つぐみ自身が病弱ですぐに倒れてしまうという事が、いっそうつぐみの中のパワーを示してるように思う。どんなに性格が悪くても、つぐみが凄く魅力的な人物に感じるの凄いなあ。実際会ってみたいとは、あんまり思わないけど笑 一つ一つの描写がイキイキしてて、本当にまりあにとって(多分他の登場人物にとってもだけど)忘れられない夏だったんだなって思いました。でも、もうちょっと読んでいたかったという、よく分からない不満を込めて、星を四つ。
ぜんぜんこの本の感想とは関係ないんだけど、実はこの本一回買って読んでいたら、読んでいる途中にどこかにおいてきたみたいでなくなってしまって、それで今日図書館で見つけて一揆読みしたという次第です。
本当は、アキハバラ@DEEPよりも、ずっと前に読み終わってるはずだったんだけどなあ。