足を怪我をしてから39度の熱が出た
骨が折れてるんじゃないかと何度も先生に聞いたけど、折れてないと
そのうちに赤い水泡が腕や体に沢山できて
この病院から数キロあるとこの皮膚科に行ってくださいと言われたそうです
その日は平日で私もお父さんも東京にいなくて、お母さん1人でタクシーに乗って行くことに…
診断名はスイート病
ラインで名前を聞いたときには、可愛らしい病名でそんなにたいしたことないかなと思ってしまいましたが
この病気のせいで高熱が続き、芽球が増え、買い物にも行けず
さらに追い討ちに肺炎にもなりました
体重もみるみる減って
週末会うごとにあぁ、お母さんは本当に末期なんだなって感じさせられました
それまでは余命0なんてわからないくらいの見た目だったと思います
※お母さんへ※
あの頃は毎週会いに行くのが怖くて、近くの公園で一旦止まってたよ
会うごとに痩せ細っていくお母さんもみたくないし
熱があるからランチにも出れず、食べたいものもそんなにないと言われ
悲しくて悲しくて…
昔からわがままな私は欲しいものはどうにかして手に入れようと考えるような子で
でも今回だけはどんなに手を尽くしてもお母さんの病気を治すことはできなくて
思うようにならないことに苛立ちがMAXになっていました