進化・進歩を感じることは?
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🍒 日本人演奏家のレベルがアップしたこと。
私が子供の頃に活躍されてたのは、ピアニスト 🎹では中村紘子さん。
とても美人で、いつもコンサートでは素敵なドレス👗でした。
そんな中村紘子さんでも、世界進出されたときは大変だったらしい。
中村紘子さんは文才もあり、本 📕も何冊か出されていて、
著書の中で、手や指のかたちから 練習し直したと書いています。
日本では 指を鍵盤に対して上からたたく感じで弾くのが一般的でしたが、
ヨーロッパなどではもうその演奏方法は終わっていたそうです。
🍒 昨日の夜、ウォークマンで聴いたのは、
フルトヴェングラー指揮のブラームス ピアノ🎹協奏曲第2番。
この曲 大大大好き 💖💖💖💖💖なんです。
フルトヴェングラーのモーツァルトやチャイコフスキーの交響曲が
驚きの素晴らしさだったので、ブラームスのピアノ協奏曲第2番も
ウォークマンに入っててうれしかった!!
期待200パーセント!!
それではじまったよ。
えっ・・・・・・・・・・・__・_____________
ピアニストはエドウィン・ フィッシャー。
有名だから名前は知ってる。
それにしてもこの演奏、おかしくない??
ミスタッチ多すぎでしょう。
なんか雑な感じするし。
それで朝、本棚にある 吉田秀和さんの「 世界のピアニスト 」の
フィッシャーのところを読んだ。
吉田秀和さんは フィッシャーの演奏をリアルで2回聴いてました。
ベートーベンのアパッショナータの音がずいぶん抜けていたって!
それでも風情のある、エスプレッシーヴォな音だったそうです。
練習しないので有名で、晩年は技巧的にもダメだったとも。
🍒 今は日本人のピアノレベルも相当に上がっているので、
音大を目指してる人だと、ベートーベンのソナタもミスタッチなく
弾くものね。
ミスタッチだらけのピアニストなんて、ありえない。
🍒 もう30年以上前のこと。
ラジオから流れたのが、ブラームスのピアノ協奏曲第2番でした。
あまりの美しさに、すぐ曲名を新聞で確認して、近所のヨーカドーに
CD💿 買いに行きました。まだその頃はCDショップがあった。
ラジオ📻で弾いていたのはアシュケナージだったけど、
別のピアニストのCD しかなかった。
それがブレンデルさんでした。
さっそく聴いてみたら、素晴らしい演奏でした。
それからブレンデルさんの大ファンになって、来日公演に
行くようになりました。
横浜のみなとみらいホールの演奏会のときは、当時皇太子殿下と
雅子さまもいらっしゃっていて、とってもうれしかったです。
それに私の隣の席の男性が SP でした。
はじめ何で耳にイヤホン突っ込んでいるのかな? と思った。
このジャケット可愛いでしょ。
今聴いているのだけど、特別好きな曲でもないなぁ。
じゃ、💖。