障害児をもった親が気になるのが早期療育。
自分の子の可能性をできるだけ広げてあげたいと思うから。
ダウン症のカブを実家の土浦で出産し、協同病院に緊急入院しました。
PICUに大変お世話になり退院。新生児白血病様症候群という病気です。
K市に帰ってきてから紹介された小児医療センターへ行きました。
当時DK外来という1年間のダウン症の赤ちゃんと親のためのプログラムがあり、
そこで知りあった、ママ友にポーテージや音楽療法を教えてもらい通いました。
もうできることはできるだけやろう!ってみんな思ってた。
1歳からは電車でママ友の住む駅まで行き、車に乗せてもらい東松山市にある
ハロークリニックという診療所に週2回通いました。
ここでは診察だけでなく障害児の療育もしてたから。
ハロークリニックへ1年間通ったあとは、大宮のひまわり学園まで電車で
通いました。20年前は駅のエレベーターもほとんど無し。
駅からも遠くバスで20分。停留所おりてさらに10分。
2年間作業療法やりました。
作業療法士さんは女性で優しかったけど、整形外科のじいさん先生は鬼だった!
初めての診察の時、ひとことも口をきいてもらえず、2回目の診察のときも
最後まで何も言わなかったのに、
ありがとうございますと言って出ようとしたらいきなり看護師さんに
この母親に子供との接し方教えてやれ!!とすごいいきおいでどなった。
3歳で立つこともできなかったから、家で何も努力してないと思われたらしい。
帰り道ずっと涙だったです。