9日の診察で
告知されました。
3回目の内視鏡検査でやっと分かりました。
粘膜固有層内を増殖する腺管形成に乏しい
Stomach adenocarcinoma,
sig＝por2 を
認めます。
つまり
塊を作らない胃がん＝スキルス胃がん
でした。
大腸の方は
ポリープはあったけど
切除断端は陰性と考えられ
悪性初見なしでした。
担当女医は
「今回は絶対にガン細胞を採取しようと
検査チームが頑張ったから見つかりました」と
前回の検査で見つけられなかったことは
置いといてでした。
胃壁を針でべしべし刺しまくったんだね、きっと
咳こんだのはそのせいかなとか
思ってしまいました。
もう心の準備は出来てたので
出来てたかな？
涙も出ません
淡々と
次へと進んでいきます
女医「PET検査が必要です」
ここの総合病院はPET検査ができる設備はありません。
女医「急ですけど明日PET検査の予約取れました。行けますか？」
これまた県庁所在地の病院です。
「ええ
明日ですか？」
「行けます」
おい
夫よ
3日連続仕事休んで大丈夫なのか
そのまま予約入れて
紹介状受け取って帰りました。
夫にそんなに仕事休んで大丈夫なのか聞いたら
「上司の奥さんがスキルス胃がんで、元気にしてたのに急変して亡くなったそうだ。」
「だから後悔がないよう、奥さんに寄り添ってくれ。」と
理解してくれたらしい。
何と有難いことでしょう
理解のある上司ってステキ
スキルス胃がんは胃がん全体の15%と言われてます。
見つけるのが難しく
見つかった時には腹膜播種になり、ステージⅣ（全身転移）になってることが殆ど
予後が悪くて
完治は難しい
とりあえず明日PET検査頑張って受ける
絶食して行かなくては
また絶食だよ
つづく