ここ数日のこと。。 | 山下絵理 キラキラ系シルキーボイスのシンガーソングライター Powered by Ameba

ここ数日のこと。。

しばらくブログをお休みしていました。。。ごめんなさい


ここ数日ほど、愛犬に病気が発症してしまっていました。


暗いことはブログには書くまいと思って書けなかったのですが
この先また明るいブログを書くためには
自分的に現実も避けて通らない方がいい気がしたので、
ちょっとこういうのが苦手な方はすみません。。。
わたくし事の長文になりますが、この数日のことを書いておこうと思いますクローバー




先月、1月29日。



愛犬のちいちゃんが
ひなたぼっこ中に泡を吹いて倒れました。

『てんかん』と呼ばれる発作で、本当に心配したのですが、
このあと二日間ほどはウソのように元気になっていたので、一時的なものだったのかと思っていました。








でも発作があってから3日後あたりから、なんだかちいちゃんの様子がおかしい。。。





おさんぽをしていてはしゃぐと、柱とか木に顔面から激突。
歩く左右のバランスも悪く。
夜は三十分毎に起きて家の中を徘徊しては激突。

発作から今まで、家ではずっとひとりだったので
ここらへんから毎日、心配で寝ずにちいちゃんに付きっきりになりました。





4日後。。。



名前を呼んでも振り向かなくなっていました。
言葉も、習慣もごはんの入れ物すらわからなくなっていく。
お座りしていても左の前足・後ろ足は力が入らないのか、左にこてんとたおれてしまうし
家の中でも足を引きづりながらよたよたと必要以上に動き回って、壁に向かっては顔から激突。

つらいのはちいちゃん本人なのに
よたよた激突しながら歩くちいちゃんが心配で、
不安で、悲しくて、悔しくて、どうすることも出来なくて、ひとり涙が出て来るばかりでした。






5日後。。。



みるみるうちに症状が進行していて、この時、もう性格も違う犬みたいでした。
左の目も見えなくなっていました。

病院では脳の疑いが出ていたので、早急に大きな病院でMRI検査を受けることになりました。








6日後。。。



MRIの予約を翌日に控えているのに
夜にはまた別に”頭振(とうしん)”と言う発作の症状(頭が小刻みに震えて、泡を吹き歩き回る状態)を併発。

夜間救急病院へ駆け込んでみると、発作の影響で高熱に脱水。
一時緊急入院。
管を通して酸素を吸入させたままのちいちゃんと一事帰宅。






7日後。。。



朝。MRIの時間を緊急で早めてもらって駆け込みました。
ちいちゃんの様態で過酷な検査は心配でしたが、
手遅れにならない方がいいだろうと言う先生の判断にゆだねて

先生からは「MRIの全身麻酔で、最悪二度と目覚めないかもしれないから覚悟してください」
と言われてのぞみました。







MRI検査は無事成功(:_;)。







診断は”壊死性髄膜脳炎”といわれるものでした。


右の大脳全体がおおきく腫れて、炎症を起こしていました。


原因は未だ不明の病気で、突発性の「自己免疫性疾患」と言われているそうです。
(「自己免疫性疾患とは自分の体の脳細胞を自分で攻撃してしまうこと。)









今は、飼い主のことや自分の名前、言葉、今まで習慣などの記憶もないそうです。
左目はもう回復しないと言われました。

でも大脳が腫れがひいたら記憶や左の前足、後ろ足は回復するかもしれないとも言われました。


完治を目的とした治療方法は見つかっていないので、発作と炎症を抑える薬とこれからはうまくつき合っていくことになります。
うまくいけばあと四年くらい生きられるそうです。



突然の出来事でまだ安心はできないのですが
なによりも命が助かって本当によかった。




かわいいかわいい ”ちいちゃん” をなおいっそう大切に、いたわりながら、
ちいちゃんが毎日ひとつでも多く幸せを感じられるように過ごしていきたいと思います。

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一日一日のいのちの大切さを重く感じながら、
ゆっくりとブログを再開させていこうと思いますので
またよろしくおねがいします桜