女性の知恵の循環
私の情報発信の軸は「女性の知恵の循環」です。
私が経験したことから得た学びという「知恵」だけでなく、私が出逢った魅力的な女性が語ってくれた「先人の知恵」もどんどん循環させて、
ただ右から左にまわす循環じゃなくて、
知恵を受け取った人がまたそこに新しい知恵を付け足して次にまわしていく、
女性の知恵が循環する度に膨らむサーキュレーションを作りたい。
今夜は母と母の友人6人で六本木にお出かけしました。
手前味噌ですが、母の友人達は、私が出逢ってきた女性達の中で飛び抜けて上品でオシャレで美しい。
こちらが見惚れてしまう程「オンナの魅力の塊」で金ピカのゴージャスではなく、存在感が華やかでゴージャス。
そんなビューティフルマダム達から、今夜は沢山の訓辞のシャワーを浴びてきました。
「女として娘に伝えたいことが沢山あるのに、娘は全然聞かないの」
これは、大いにあり得る話で、
母娘って近すぎるから、お互いに恥ずかしさやプライドが邪魔して伝える方も聞く方もなんとなく歯がゆいもの。
しかも、子供が男の子だけの場合もあるし、考えてみれば娘がいる女性の割合ってすごく少ない。
だから、女性の知恵の伝達は、母から娘という血縁関係の狭い世界だけで行われるものではなく、すべての女性が後輩女性に美しい知恵「Beautiful Wisdom」をまわしていく事の意味がここにもある。
私の母はお酒も飲まない、夜遊びもしない人で、それ以外の分野、料理、インテリアセンス、ファッションセンスなどはピカイチで沢山のことを教えてくれた。
昨夜ご一緒した母の友人のマダムたちは、
お酒を美しくたしなみ、BARなどの夜の社交の場でのレディーとしての立ち振る舞い、会話の話題の選び方など、クラッシック映画さながらに見せてくれる。
私は家庭と社交場と両方で素敵なお手本に囲まれ、本当にありがたい環境にいると思うと同時に、だからこそ、私が見たこと、聞いたこと、体験したこと、教えてもらったことを循環させる使命がある。
きっとその役目を全うする為に、「書く」という武器が与えられたとまで勝手に思っています。
今夜の美しい先人の知恵は2つ
1.男性の選び方
男性を選ぶ時は、
顔とか背の高さとか外見や条件じゃなくて、「DNA」に注目しなさい。
この人の「DNA」を残したいと思う人を選びなさい。
DNAを感じるというのは、相手だけじゃなくて、相手の後ろも含めて残したいと思うかということよ!
2.時間の遣い方
36歳の時が人生で一番キラキラ輝いてたわ!若過ぎず、かといってそんなに歳もいってない最高の年齢よ。
周りの世界がどんどん動いていくのに身を委ねていればいい。全てがよい方に連れてってくれるわ!
瞬く間に時間は過ぎていく。
今が人生で本当に素敵な時間だから、貴重な時間を一瞬たりとも無駄にしないで今を思いっきり楽しんで大切にしてね!
虫の知らせの先にメッセージ
実は今夜のお出掛けは前々から予定してたものではなく、私の参加は急に決まった。
夕方、なんか無性に今夜母に会いたくなって、
「今夜何してるの?暇ならディナーしよう!」
と誘ったら
「今夜お友達とお出かけするけどもし良かったら一緒に来る?」
との誘いに乗ったのだ。
「なんか無性にあの場所に呼ばれてる気がする」
「なんか急にあの人に逢わなきゃいけない気がする」
こんな、虫の知らせが、必ずその時々の私に必要なメッセージを用意してくれてると経験上知っている。
今夜、無性に母に逢いたくなったのも、
このマダムの知恵を受け取るためだったんだと改めて思った。
女性の知恵の循環は、文化の伝承
女性が美しくあることの知恵は代々培われ築かれてきた文化遺産だと思います。
日本食が無形世界遺産に認定されたのと同じように、
女性の美しく生きる知恵も無形世界遺産。
その文化を味わい、
またそこに私なりのエッセンスを加えて、
次世代に継承していく、
そんな生き方をしたい。
それでは、会うたびに美しく!