erityのブログ 仙台の箏演奏ボランティア -2ページ目

定禅寺ストリートジャズフェスティバル2019

今年もやり遂げてきましたウインク


一児の母となった相方のもりともちゃん、結構な回数の合奏練習を引き受けてくれて、大感謝でした。
協力してくださったもりともちゃんの旦那さん、練習に付き合ってくれた赤ちゃんも!
ありがとうございましたニコニコ

喜納昌吉さんの「花」の練習では、赤ちゃんに向けて「泣きな〜さ〜い〜、笑い〜な〜さ〜い」と歌いながら過ごしました。
赤ちゃんは我々がお箏を弾くと泣き止み、演奏し終えると、泣き始めたりすることがありました…不思議ですお願い


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おめでたいニュースとして、ジャズフェスの実行委員会さんから報告がありました。

定禅寺ストリートジャズフェスティバルは、日経新聞の「街ごと楽しむジャズフェス10選」ランキングで、第1位を獲得したそうですウインク


ランキングを見てみると、2位以下のジャズフェスの観客数が10万人程度の中、定禅寺のジャズフェスの観客数は、なんと…70万人ですびっくり
参考までに、仙台七夕の花火大会の観客数は、例年50万人程度です。
ジャズフェスは2日間の開催とは言え、一体どこからお客様が集まってくるのか…チュー

すっかり仙台の風物詩となりました
(スターバックスの仙台ご当地カードも、ジャズフェス仕様なんですよニコニコ)。


1日目は、観客としてステージを観に行きました。今年のステージ数は、46ヶ所です。
お祭りムードのワクワク感が、街中に満ち満ちているのは、本当に素敵でしたおねがい
実行委員会の皆さん、ボランティアの皆さんの頑張りが、肌を通じて伝わってきます。

そして、他グループのステージを観るのは、本当に勉強になりました。「明日は自分達も頑張るぞ」と、モチベーションを高めて貰いましたウインク 


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ジャズフェス開催日は、台風の来る前日・前々日ということで、一頃涼しかった仙台も、久しぶりに30℃付近まで気温が上がりました。
モワッとした空気、やや強めの風、非日常なお祭りムード。
脳みそが、ややハイテンション気味になりましたキョロキョロ


今年は演奏前に、小さな女の子達がお箏を触りに来てくれました。可愛くて気になっちゃうラブ



小さなお客様を含め、今年も沢山の方にいらしていただきました。中には、我々の社中の演奏を聴きに、毎回足を運んでくださる松葉杖の方も…。ありがとうございますおねがい



立ち止まっているお客様も、相当暑かったと思いますが、我々も汗だくでしたショック
汗ばむ手を手ぬぐいで拭きながら、風に飛ばされそうな楽譜に注意しながらの演奏となりました。

それでも首から上は涼しい表情で…口笛
集中力が養われます。



今年は教室のお弟子さんに楽器搬入のお手伝いをお願いして、調絃の時間を節約。
皆さんのおかげで、昨年より2曲も多く弾けました。感謝です。




暑い中、演奏を聴いてくださった全ての皆さま、本当にありがとうございました。



演奏した曲は、
1.天人の音楽Ⅰ
2.花〜すべての人の心に花を〜
3.愛の挨拶
4.観音の里
5.Here comes the sun
6.ジュピター
でした。



定禅寺ストリートジャズフェスティバルのパンフレット

今年の定禅寺ストリートジャズフェスティバルのパンフレットに、昨年の我々のステージ写真が使われているのを発見しましたおねがい


https://my.ebook5.net/JSF_web_pamphlet/2019/?page=25



昨年の報告書にも写真を使っていただいております(3ページ目)。ビギナーズラックお願い


https://www.j-streetjazz.com/media/files/report/JSF2018_fin_s.pdf



今年のジャズフェス応募時、報告書に写真を使っていただいた件について、感謝の一文を添えました。

広報担当の方に直接お礼を述べる機会を逃したくなかったからです。

思いが伝わったのかな…感謝感激です。



和楽器を受け入れてくれる、ジャズフェスの懐の広さが伝わります


箏のチームもジャズフェスに出ていることを、沢山の方々に知っていただけたら嬉しいですウインク



9/8(日)16:30から、一番町のステージに出演いたします。


練習も本番も、がんばります


雨晴海岸を行く

来春、妹がお嫁に行きますニコニコ


彼女が結婚したら、2人きりで旅行に行く

ことはそうそう無くなるだろう、ということで

大型連休に旅行をしきました。


桜の頃の弘前と十和田、別日程で新潟を

経由して、富山まで行ってきました。


行き先を富山に選んだのはわたしです。

雨晴海岸から見る立山連峰を、

一度、生で見てみたかったのです。

一緒に行ってくれた妹に感謝しています。


行く前から、気になっていたのは例の方。

富山の高岡駅前に銅像があるとはつゆ知らず

大伴家持です。



箏曲の勉強を始めてから時折お目にかかる

彼は、その生涯で九州や北陸を経由し、

晩年にはわたしの住む宮城までやってきました。


奈良時代に生きた彼が、一体どんな思いで

この道を、この距離を、移動してきたんだろう。

富山を目指す道中で、何度も考えました。


富山に到着したのは、宮城を出発して

9時間後のことで、「きっと、地の果てまで

来たと思っただろうな」そんなことを

思いました。



彼は富山で暮らした29歳からの5年間に、

223首もの歌を残しています。

うーん凄い!と唸ってしまいますが、

思わず歌を詠みたくなっただろうなぁと

いう光景に、いくつも出会いましたおねがい


美しい山、美しい海。

水が綺麗なので、見たことが無い位に美しい川。

食べ物も、お酒も、抜群に美味しい。

何だか空気も軽い気がする。


移住したい!と何度も思いました。

富山の素晴らしさに驚くばかりのわたしでしたが、あの雨晴海岸を見たら、誰しも虜になってしまうのではないでしょうかウインク



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馬並めて(なめて) 

いざ打ち行かな 渋谿(しぶたに)の

清き礒廻(いそみ)に 寄する波見に

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馬を並べて、さあ見に行こうではないか、

雨晴海岸の清らかな磯に寄せる波を見に。


(しぶたに)とは、雨晴海岸のことです。


今でこそ海岸前に綺麗な道の駅ができ、

道路も整備されていますが、昔は人が滅多に

通らない、険しい道だったそうです。

一体誰が、この場所を彼に教えてくれたのでしょう。



わたしがこの海岸を訪れた日、空は快晴で、

風もほとんどありませんでした。

そのせいなのか、見慣れた太平洋とは

全く異なる日本海の景色に驚きました。


海に、波がないのです。

まるで池のように、波立たない海。







雨晴海岸といえば、冬の荒々しい波の

向こうにそびえる逞しい立山連峰といった

イメージが有名かと思いますが、

5月のそれは、穏やかさそのものでした。

清らかな磯。

まさに、この光景だと思いました。


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立山に降りおける雪を常なつに

見れども飽かず神柄(かむから)ならし

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立山に降り積もった雪を

四季を通じて見ていても飽きないのは、

神の品格があるからだろうか。


その場を立ち去るのが惜しまれる。

ずっとずっと眺めていたい。

今日も明日も、この景色を見たい。

そんな光景でした。


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かからむとかねて知りせば越の海の

荒磯の波も見せましものを

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このようなことになると知っていたならば、

越の海の荒磯(ありそ)の波も見せてやったのに。


富山に来て間もなく、大伴家持は、

弟が亡くなったことを知ります。


「磯」は岩の多い海岸を指しますが、

「荒磯」は海岸に露出している岩を指した

そうです。

海上に突き出た大岩は、神の顕現と

見なされて、神聖な風景に触れることで

生命力を活性化させると思われていました。


弟が亡くなる前に、この美しい神秘的な

風景を見せてあげたかった。

やりきれない気持ちで、海辺に佇む

家持の背中が目に浮かびます。



最後の歌に出会ったのは、宮城に戻ってから、

つい最近のことでした。

わたしの妹は健康そのものですし、

今回たまたま2人で旅行に行ったのですが、

家持が成し遂げられなかったことを、

代わりにして来てあげられたのかな


そう思うと、この歌も味わい方が変わってきます。





綺麗だったね