東日本大震災から今日で丸3年。
実は私、30年以上前にも
宮城県沖地震を経験している為、
大地震はこれで二度目となってしまいました。
激しい揺れの中、
「私はこのまま死んでいくんだろうな」
とか、
「これから先どうなってしまうんだろう」という思いだけが
頭の中をよぎっていました。
本当にそれだけしか考えられなかった。
しばらく経ってから
近くに住む弟夫婦も避難してきて、
この日は暗い中で
家族全員毛布にくるまりながら
ずっとラジオを聴いていました。
もう二度と思い出したくない反面、
震災を機に、当たり前に生活していることの有難さがわかったような気がします。
ただ、残念なのは
少しずつ風化しつつあるということ。
今もなお、20数万人の方々が
避難所生活を余儀なくされています。
一日も早く、安心して暮らせる日が
訪れることを願うばかりです。
そして、
あらためて震災の犠牲になられた多くの
方々のご冥福をお祈り致します。