大阪にいた頃は、賃貸マンション住まいでした。
アメリカ人の夫には「 シーリングファンを付けたい」という強い希望がありましたが、重さがあってしかもくるくる回るシーリングファンを支えるためには天井にビス止めしなければならず、賃貸のうちは我慢してもらっていました。
おうちを買うことになって、不動産屋の担当営業の方に「リビングにシーリングファンを付けたいんです。今の賃貸では付けられなくて」とお話してみたところ、
「自分のお家になるので付けられますね」
とおっしゃっていただき、入居後、ワクワクしながら照明選びに出かけました
東京インテリアの照明コーナーでシーリングファンを見ていたところ、売り場の方に話しかけられました。
「取り付ける場所(天井)に補強材は入っていますか?」
・・・・え
引き渡しが終わっていたので、不動産屋さんではなく、建物を建築した施工会社に電話して補強材の有無を聞いてみました。
もしかしたら照明のコンセントの位置に梁が入っているかもしれないけど、今からでは確認ができないと言われました
そして、
「建築中に言ってもらえたら簡単に補強材追加できたんだけど、今からでは壁紙を剥がして追加工事となるので費用が結構かかりますよ」と
我が家は建築前の、まだ更地だった時点で契約したため、あのとき不動産屋の営業に
「シーリングファンを付けたいから補強材入れといてください」
というところまで具体的にお願いできていたら、こんなことにはならなかった
補強材だけなら費用は数千円で済んだのに、壁紙剥がして補強材入れて、壁紙を天井一面ぜーんぶ貼り直しになるので8万円の見積もりがきました
結局、ほかのリフォーム会社からも見積もりを取って、そちらで4万円弱でやってもらえることになりましたが、費用を抑えるためにいったんカットした壁紙を補強材入れた後そのまま戻して使うことになり、仕上がりはカットした部分がうっすら四角に見えるの、わかりますか??
照明つくし、しかもクルクル動くし、誰もまじまじと天井の壁紙見ないからいっか、と妥協しました
取り付けたのは、オーデリックのシーリングファンライトです
(今は生産終了しているのですが、現行品だとこれだと思います)
建売住宅なのでシーリングファンを付けるために天井が高くなっているとかはなく
圧迫感を出さないため、天井からライトの下までが30㎝以内の薄型タイプで探しました
もともとはソファーがあるリビング側に付けるつもりでしたが、いくら薄型とはいえ、身長190cm近くある主人がぶつかったりして壊しそう←
子供達がいたずらしそうなのが怖くて、ダイニングテーブルの上に取り付けました
結果、この場所で大正解
テーブルの上なのでみんな座っているからぶつかる心配ないし、ダイニングのほうが家の中心部なので、空気がより隅々まで循環できるかなと
カラーは建具の色に合わせてブラウンにしようか、壁紙に合わせて白かで迷って、白にしたらスッキリした印象でとっても気に入っています
ちなみにリビング側にはPanasonicのスピーカー内蔵の照明を取り付けました。
明るさだけでなく、光の色味も細かく自分好みに設定できて、しかも5パターンをリモコンに記録しておけるので、
子供達がお絵描きするときは白っぽい明るめの光にして、寝る前にはオレンジっぽい色の明るさを落とした光に変えて使っています
追加費用は掛かってしまったけど、毎日使う照明を妥協せずに済みました
本当はお洗濯物を部屋干しするためのエアフープも付けたいんだけど、これまた補強材入れないといけないので臨時収入があったときにしようかな
いったん入居してしまうと、追加費用にはシビアになってしまう自分がいます