ミネソタにいる夫とFaceTimeで、上の2人とは明後日からの帰省中、会いたくないと言われる覚悟でいる。と話しながら既に泣いてしまう。
きっと心の底では、遠くに行った母に会いたいと思っているはず。
だけど遠くに行った母が、私が子供を置いていったことが憎くもある。
小さかった頃みたいに、行かないでと泣かなかった、勝手にすれば、と言ったからといって、本心が寂しくなかったわけはないのに。
それを分からなかったわけじゃないのに、
私は自分のしたい仕事を選んだ。
声をかけてもらって飛びついた。
夫も猫も子供達も置いて。
子供達に嫌われて当然。たまに帰ったから飛び跳ねて駆け寄って欲しいなんて、
都合が良すぎる。
自己憐憫も酷い。
子供達の立場にたってみれば、
母に置いて行かれたけど、父親の元で、学校も課外活動も頑張ってる自分たちを認めてもらいたい。責めたり泣いたりしないで欲しい。
きっとそう思うはず。
小さな電話の画面の向こうで子供達も会いたいはず、大丈夫、安心して帰っておいでと元気づけてくれる夫。
泣いている私にせっせとティッシュを持って来てくれる8歳の娘。
自分でなんでも好きに決めてきた人生で、また大事な人を傷つけてしまった。
だけどそれでもこうして側にいてくれる家族もいる。
今夜は8歳の娘の歯が抜けたので、葉の妖精が歯を回収にやってくる。
サンタからの刺客、エルフたちもいるし、
魔法に溢れる夜。
ミネソタに帰るまで後2日。

