焚き火と星空と湖に浮かぶ果実の香りの花。 | 米国のにほんじん。

米国のにほんじん。

2004年に渡米。
米国の冷蔵庫の通称を持つひえひえのミネソタ州にひんやりと在住。
2 marriage, 3 kids, one full time job and 1 divorce laterの日々のことを、
つれづれなるままに日暮らしてきにメモ。

金曜土曜と友人のキャビンに行ってきました。

参加のメンツは。

私(日本人)女子
同僚(メキシコ人)男子
同僚の友人(でキャビン所有者)(ガテマラとアメリカのハーフ)女子
初対面(南アフリカ人)女子
初対面(ウクライナ人)女子
初対面(ウクライナ人の夫、アメリカ人)男子
初対面(アメリカ人)女子
ほぼ初対面(キャビン所有者の元彼)男子

という私にとってはほぼ初対面の8名。
そして、アメリカに住んでもう10年がたとうというのに、『英語ネイティブ』の友人、というのができたのが、離婚してから、というへたれっぷりの私。
実は英語ばかりの人に交じって、どんな2泊3日になるのだろうか、とほんの少し緊張しておりました。

金曜、友達の仕事終わりを待ち道に迷いながら3時間半ほどかけてキャビン到着。

小屋の中に区切られたトイレ以外は、暖炉を囲んでベッドと台所、食卓が置かれたたっぷりのオープンスペース。

湖のほとりにあるようだけど、暗くてよくわからない。
とにかく酒を飲み、音楽をかけて踊って、同僚とプロレスごっこをしていきなり頭を強打する、というところからのスタート。

よっているのもあいまって、初対面のみんなともあっという間に打ち解ける。

キャビンから階段をおりたところに広がる夜の湖のデッキにみんなで体育座りをする。

この感じ。宿泊学習みたいだなー。と思いながら、デッキを打つ湖の水の音と、ミネソタの州鳥であるルーンがお互いを呼ぶ声を聴く。

したたかに酒を飲み、初日終了。

朝、アホ男子(メキシコ人同僚)が女子をくすぐって起こす、という、まさに宿泊学習とおんなじのりで目覚める。さらに女子、男子に枕を投げ帰すという30オーバーの宿泊学習。

朝ごはんを作って、食べて、2台のカヤックに分かれて、湖を進む。
大きなボートでは入っていけない、水草がたくさん浮かぶ湖の入り江を、ゆっくりと櫂をこいで進んでいく。
ビーバーの家を見る。小学生のころ、ビーバーの家について社会科で勉強したっけ。
本当に実物を、テレビ以外で見ることになるなんて。

湖に浮かぶ草には、明るい黄色の花が咲いていて、それを折って匂いをかぐと、
マンゴーのような甘い香りがした。

飛ぶ魚を眺めたり、ルーンを見たり、アホ話をしながらカヤっキング終了。

昼寝をして、起きて、食べて、とにかく青い青い空と、水辺と、輝く太陽に反射する光をあびるために、デッキで女子会。ペディキュアを塗りながら、どうやったら素敵男子が現れるかって話をし続ける。

夕飯にバーベキュー。
外のベンチでみんなでお祈りをしたのち、食事。
風がとにかく気持ち良い。

部屋に戻って、ゲーム組と、エロ話組に分かれる。
世界共通、大盛り上がりの下ネタ合戦。みんなの下ネタ武勇伝を披露しあって大盛り上がり。
で、一方突然キレるゲーム組のある男子。(勝てなかったのがくやしかったらしい。)

またまた火を囲んでおしゃべりおしゃべり。夜もふけ、見たこともないほどにまぶしい月夜。
月が消え、今度はみたこともないほどに輝く星たち。

酒が進むにしたがってとにかく歌って踊りたくなる私。
周りはおかまいなしに一人、ただただ宇多田ヒカルをかけながら日本語で熱唱。

そして帰る朝。

やっぱり湖は美しく、さくさくと片づけをしながら(このへんが30オーバーの責任のある大人たち)最後にみんなで湖をバックに記念撮影。

湖やら空やら星やら月やら太陽やら、酒やらダンスやらエロ話さえも、
とにかくうそのように、みんな美しかった。

帰り道、ゴールのない男女の違いについてメキシカン同僚と語りながらの帰路。

良い時間だった。良い週末だった。

なんだかまだ、良い時間にぼーっとしておりまする。

成人男女が同じ屋根の下で2泊もすれば、まあいろいろあったわけですが、それはまた、別のお話。

大人っていいね。