こんにちは!
岡山市中区のピアノ教室 ONGAKUSITU岡本です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます!
あと少しで平成も終わる先週〜14日にかけて、自分にとって大きな演奏会が2つありました。
その①
4月14日㈰『くらしきサクソフォーンフェスティバル2019🎷』
私は中学の頃から短大まで、ブランクの後10年前から現在まで、サックス🎷を趣味で続けています。
今現在は吹奏楽ではなく、『岡山サクソフォーンクラブ』というサックスだけの団体に所属しておりますが、7年前よりサックス専攻の方と共に運営スタッフとして企画運営に携わらせていただいています。
サクソフォーンフェスティバルは割と大きなイベントで、サックスだけでオーケストラ曲を演奏したり、プロの先生方をお招きしたり、アマチュアアンサンブルをやったり。
今年はショスタコーヴィチの『革命』を約60名で演奏し、先生方には『夢の四重奏』を実現していただき(それぞれが第一線でプロ活動されている)、私自身は会計、諸事務、受付や楽屋管理などの運営を担当しながら、アンサンブル3曲、オケではバリトンサックスとピアノを掛け持ちしました

その②
4月11日㈭ ジャズピアノ初クィンテット🎹 念願のコンボ。
ジャズピアノを勉強し始めて早2年。全く上達はしないのですが…ご縁があってクインテットに参加させていただきました。
ジャズって実は…(T_T)
コードは弾けるから…と思って始めたたけど大間違い‼丸覚えで対応できるものではなし、ペンタトニックやブルーノートスケールを覚えれば出来る!なんてもんじゃあありません。
まずは音を出すための予備段階からスタート。
根音を鳴らさない響き、和音の転回や配置を頭に叩き込む作業、スケールの理屈、進行法、和音の役割などアナリーゼなど…奏でる為に必要な理論(知らなくてもできる人もいますが、私は納得できないと進めない)を調べ、曲を身体に入れ、テンポ感を身体に叩き込む作業
などなど…

まぁ実に地道な練習を日々繰り返し、とうとう来てしまったクインテットデビュー。落第ぎりぎり(激甘‼)で実にメジャーな10曲を演奏しました。
JAZZの理論を学ぶ中で、いかにクラシックでやった理論が大切だったか!に気付き、まだまだ掌から溢れていますが、学ぶべき方向性が見えてきました。
この、全く接点がなさそうな2つの経験ですが、実は色々相互扶助があり、これから先、取り組みたい音楽指導、自分の演奏活動へと繋がっています。
サックスではカルテット、ラージアンサンブル、オーケストラなどのアンサンブル力、ジャズでは理論を踏まえたアレンジ、表現など。
子供から大人まで、クラシックピアノだけでは理解しきれない部分を伝えるためのツールとして、自分の知識・経験積んで行くことで、よりリアルに音楽を表現する力を付けられると信じています

サックスの先生方から学ばせていただくのは、表現者として、プロ奏者としての姿勢。
普通では出会えない先生方と合奏やお食事をする中で、謙虚でストレートなお人柄や『仕事をこなす』姿勢を崩さない御姿を間近で見させていただけて、真似れることは真似させていただこう!と
✨

身体が休めたら、また色々吸収して子どもたちに向かい合って行きますよ〜
