数日前に思わぬ逸品がおねがい



都喜ヱ門の大島紬の着尺です。

傘寿と織り込まれているので

きっと都喜ヱ門さんの80歳を祝して

のお品に違いない。

とにかく絵の様に描き込まれ

イヤイヤ織り込まれているのですが

奥行きやぼかし

細かいし(9マルキ)

それに色使いが同色系統で織る時に

分かりにくいというか何と表現すれば

よいのでしょう!

大島は二度織ると言いますが

とにかく糸を染める時点ですら

想像できない私です。

それから文字!文字が織り込まれて

いますが裏返して縫い直しても良い

様に表と裏が交互になっています。


それにしても読めないので

藤絹織物さん(製造元)にお電話しました。

番号が付いているので「調べて折り返

しないお電話しますね。」という事に

なりました!

文章の出典は格調高い内容で

今ではもはや織れる人がいない品物

である事が分かりました!

長くなるので続きはまた明日におねがい