こんにちは、貴方の会社の運気を上げ、社長を幸せにする力を持つ「幸運の女神」の税理士 冨永英里です。

わたしがなぜ記帳代行を請け負わないのか?
それは、面倒臭いからでもありません。
業界の中には、
記帳代行こそ、安定した固定収入になる
だから積極的に請け負うべきだ
という考えをしている人たちもいます。

確かに固定収入にはなるかもしれません。
でもそれってすごく違和感を感じます。
なぜなら
○儲けの視点が自分(会計事務所)にしか向いていないから。
○顧客の短期的な希望(時間がないから面倒くさいから会計事務所に記帳代行を依頼するということ)しかみていないからです。
税理士は何のためにいるのか?
苦痛から逃れるために存在するわけではありません。
わたしは
会社経営に幸運をもたらし、会社経営の成功のために存在したいと思っているからです。
そして・・・・
会社経営に強運をもたらすたそれなりに歩む「道(倫)」があります。そのためには自社のデータは自社で入力しなければならない
わたしの持論はここにあるからです。
といっても、
「それだけの人員をさくことができない」
とか
「時間がない」
という会社もあるでしょう。
(※データ入力の方法がわからない場合には当然、指導しています)
その場合は、
会計データを自社で入力する代わりに
会計データに入力する伝票は作っていただきます。
これなら日々の取引を会社が把握することができますので会社経営の成功法則に違反しません

伝票も作らない
記帳もしない
すべて会計事務所に丸投げ。
でも決算書は自社の名前。
これは
夏休みの宿題をお金を払って全部代行してもらうのと同じではないでしょうか?
自由研究も読書感想文も
課題のドリルも
全部他人にやってもらったら
その子は成長するでしょうか?
こたえは言うまでもありませんね。
伝票や記帳をすること=
自社のお金の管理をチェックできるチャンスなんです。
会社に強運をもたらし、業績の上がっている会社はこれを怠りません。
ということで、
起業したてで一番忙しいときでも
ベテランの会社であっても
伝票の作成や記帳は
自社で行うようにしたいとわたしは強く考えます。
そんな強い気持ちを持っていながらも、
あまりにも社長さんが必死のとき
わたしが助け舟を提案したことがあります。
(伝票作成をお手伝いしましょうか?と)
すると
「いや、これは自分でしなければならないことだから」
といって苦笑しながら断られました。
そんなとき
「しまった!」
と思います。
さてさて・・・
ここまで読んでくださった方はとても素直で素晴らしい方ですね、
ありがとうございます。
もう一度言います。
面倒くさいこと、細かいこと
他人に丸投げしてはいけません。
他人から丸投げされてもいけません。
他人に言いたいことは
自分に言いたい事でもあります(苦笑)
わたしも
この言葉、
いつも身を引き締めて自分に問いただしていることなんです。
こんな話がたくさんおさめられているんが
なぜ成功社長のサイフは薄いのか?
です。
社長さんはもちろん、同業者の方も是非ご一読いただければと思います。
なぜ成功社長のサイフは薄いのか?/フォレスト出版

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