ここ数日残暑が続きますね。
日曜日は、ご近所の庭でバーベキューパーティーをしたのですが、
すっかり日焼けをしてしまいました。
そのため昨日、知人のクリニックに行って「美肌注射」なるものを受けてきました。
以前のブログで紹介した、ホンモノがいる守屋女史のクリニックです。
(詳しい記事は、http://ameblo.jp/eritominaga/entry-11002571727.html)
さて、今日はあるプロジェクトの話で気がついたことをお話ししたいと思います。
プロジェクトといっても、
目的は儲け話ではありません。
「親睦を深める」ことが目的です。
親睦を深めるためのひとつとして
ミニ運動会を企画したのです。
親睦はお金で買えません。
だからこそ
このプロジェクトをどうやったら成功できるかについて
メンバー(女性)がみんなエネルギーを燃やしているのです。
私は何をかくそうこのプロジェクトの統括者です。
今日も打ち合わせをしました。
当日まで半月を切ったため、みなさんも気合いが入ってきました。
でも気合いが入りすぎたのか、
メンバーのひとりが
「あ~、なんだか頭が痛くなってきた~」
とおっしゃったのです。
それにつられて他の人も
「今からドキドキしてきた、どうしよう~」
と言い出しました。
そのとき私は思いました。
統括者としての私の役割は何だろう?って。。。
まず考えてみました。
なぜに彼女たちは、
頭が痛くなってきたり、
ドキドキするんでしょうか?
それは、プロジェクトがすべて段取り通りに進むかどうかが不安だからです。
では、段取りがすべてうまくいったら成功なのでしょうか?
もともとのプロジェクトの目的は親睦を深めるでした。
そうです、目的は「段取りがうまくいうこと」ではありません。
極端にいえば、
段取りを失敗したとしても親睦が深まる場合だってあるんじゃないかと!
たとえば、ちょっとした失敗が笑いを誘い、結果みんなの気持ちがあったかい気持ちになったとすれば、それはそれでプロジェクトの目的が叶ったことになるわけです。
また、仮に段取りがうまくいって参加者の親睦が深まったとします。
でもプロジェクトの一員たる私たち自身が疲弊して親睦が深まらなかったとしたなら、果たしてこのプロジェクトは成功したとは言えないんじゃないかと。。
わたしの中で答えが見つかりました。
わたしの役割は、
彼女たちの不安をとりのぞき、
のびのびと当日のプロジェクトを遂行していただくことです。
当日、わたしは司会進行役としてマイクを握ります。
なので、彼女たちにこういいました。
みなさん!大丈夫です!
こんなに何度も顔を合わせて
打ち合わせをしたじゃないですか!
当日は、私がマイクを持ちます。
不安なことがあったらなんでも言ってください。
当日はみなさん自身が楽しむ余裕をもってください。
責任も段取りもすべて私が責任を持ちます。
な~に、絶対に成功しますよ!
と。
こんなことを言うと
自分自身にプレッシャーをかけることになります(笑)
でも私は知っています、
彼女たちがどれほど真摯にこのプロジェクトに情熱をかけたのかを。
その気持ちに応えるためにも、
わたしは彼女たちの熱意を
すべてわたしの心に引き受けたいと思ったのです。
不安をとりのぞけば、彼女たちはリラックスするはずです。
そうすれば無駄なプレッシャーによる失敗を防ぐことができます。
また、小さなトラブルはわたしの度量で笑いにもパワーにも変えればよいのですから。。。
どうでしょう?
このお話、ビジネスのプロジェクトにも
応用できると私は思います。
プロジェクトのメンバー=当社
ミニ運動会に参加する人たち=相手先
という図式です。
どちらか疲労困憊して契約成立するのではなく、
お互いが満足する商談が成立するのがどちらにとっても成功です。
以上、最後までお読みいただきどうもありがとうございました。
冨永英里
