あれにしよう! | 羊毛フェルトで紡ぐ不思議へんてこなものがたり♠︎アトリエ.バニラ

羊毛フェルトで紡ぐ不思議へんてこなものがたり♠︎アトリエ.バニラ

バニラのつくる、
不思議とヘンテコな世界。
羊毛フェルトや刺繍。
アンティークな素材でつくる、猫や動物、いろんなもの。
其々に
ひとつひとつの、
ものがたり。

何かを買うとき。

誰かに贈るとき。


すごく迷うこともあれば、

あれにしよう!!って
直ぐに思いつくこともあります。






先日、母が
「お数珠を入れているポーチ、
かれこれ15年以上は使っていて。
もう布が駄目になってきているから
買い替えなくちゃいけない」

そんなことを、ふと。



その時に訪れた、
「あれにしよう!」

それが、
裂織り作家mowさんのポーチです。


ずーっと前からの、
バニラがブログをはじめたばかりの頃に
始まったお付き合い🌟


何を隠そう…
バニラの猫は、mowさんのところにも
居ります。
(隠して、無いからーー!)






そうと決まれば、早く、早く!
母が先に、自分で買ってしまわないうちに。

「誰の」と「何を」が
ハッキリしていたこともあり、
何の迷いもなく、スパーンっ!と決める私。
(サイズとか、裂織地をどれにするか、とか)


思っていたよりも早く
仕上げてくださることになりました。
そんなこと言われちゃあ、急ぐしかないよね笑
本当にありがとうございます💦





ポストを開ける、楽しみ。

取り出す、楽しみ。



わーん!かわいいなーー🌟




母より先にバニラんちで
取り出して、見る笑





この写真よりも
少しだけ落ち着いた色味の。


だけど、地味でなく。


とても「ふかふか」としていて
綺麗なポーチです。

「ふかふか」という表現が
その通り!と思うような。
しっかりとしていて、馴染みの良い。


『祈りの森』

という名のついた裂織地です。

バニラの中にも「ものがたり」が
あるように

mowさんの織ったものには
温かさとか、
其々込められた思いのある事を感じます。
ポーチになったら、内布も素敵なんです。


実は、この裂織地の名はね。

先に送って頂いた写真の裂織地だけを見て
直ぐに「これ」と決めた後、
じっくり織地の名を読んでから
知りました。
なんだか、すごい符号だなぁ。


これに「お数珠」を仕舞うのです。
なんてぴったりなんだろう🌟



母は物持ちがよく。
こういうものを、中々買い替えたりしません。




だから 
古布で出来たこのポーチは
とても似合いで、

これを贈り物にしたら
きっと、喜ぶだろうと思ったのです。


 
また長い間、母と一緒です。





手に取って「わー!」と。
早速、入れ替えよう!と、言いました。
あー!よかったーー、とも。
小さなおくりものを、喜ぶ母。





ポーチって、色んなものいれるから。
今までだって、何度も
「〜〜を入れるもの」として
買って、使っているはずなんだけれど。


誰かにポーチを贈るのに
こんなに楽しく、
「これだ」と思って
選んだことは無かったかもしれません。





mowさーん!


お忙しい中
本当にありがとうございました🌟



母とバニラからの、こんなご報告。





それでは、また🌟