明日は保育所の運動会です。
最初は欠席させるつもりでした。

お座りもできない、立つことも歩くこともできない、そんな状態で何ができるのか、ただみんなの注目を浴びるだけで、そんな姿を見る勇気がなかったので断りました。

担任の先生や加配の先生に説得されても考えを変えず参加させないと言い続けました。

そんな時、旦那さんが(土)にお姉ちゃんのお迎え行った時、園長先生から話をされたらしく、練習で先生に抱っこされて走る息子がとても喜んでいる、みんなの姿や一緒に参加させることでとてもいい刺激になっている、だから参加させてあげてほしいと言われました。

私は公立の保育所で刺激をもらって成長してくれることを望んで入れたし、主治医も保育所は刺激があるから、そっちの方が良いと言ってくれたこともあって入れたのに、自分の気持ちだけで欠席させる事は良くないと思い直しました。

最終的に明日は参加させることにしましたが、敢えて私は仕事に行くことにしました。
代わりに特別に予行練習に参加させてもらいました。

本番さながらの、一通りやっていくのを見て、先生に抱っこされて走る姿が皆と違いすぎて涙が出てしまい、当日はたくさんの保護者が見ている中で息子の姿はやっぱり見れないなぁと思い知らされ、旦那さんに任せることにしました。

予行練習では、全ての演技やリレーを見ました。
ここの保育所には、3歳児に一人、5歳児に二人の障害児がいます。

5歳児は最後の運動会で、組み立て体操やソーラン節、リレーと難しい事が多く、明らかに健常児についていけません。それを一生懸命に回りを見ながら頑張っていました。

リレーでは、赤組白組に分かれ、第一走者にそれぞれ障害児の子が競って走って、第二走者にバトンを渡しました。

3年後の息子とダブり涙が止まらず、こんな想いの運動会を見るとは想像もしてませんでした。

運動会ってもっと楽しくて笑いのあるものなのに、切ないです。
こうやって現実を受け入れながら強くなっていくんでしょうか。。。




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