カンボジアとご縁を頂いて27年


アンコールワットがある街に移住して17年が経ちますが


私は日々、カンボジアの人たちの笑顔の中生きています。



いま、たまたま近所のコーヒー屋さんに来て

普段通り皆さんの笑顔が溢れているので

笑顔について、ブログを書き始めました^ ^

暇つぶしに読んで頂けたら幸いです




私が初めてカンボジアに来た時は

この国は、大国に翻弄されていた

長い内戦がやっと終わり

最後のクーデターをしていました



ポルポト時代を知った事がきっかけで

どうしても自分の目でカンボジアを見たいと思い

1人で3か月カンボジア各地に行きました。


当時はとにかく地雷だらけで


人々は、やっと内戦が終わったが

教育も受けず地雷だらけで

どうやってこれから生きていけばいいのかを

模索してる人たちが多かったです


そして、

ポルポト時代と内戦で家族を失った人も多く

人々の心の傷もまだ残っていました


当時若く珍しい外国人の私になんか

何も出来ない事が分かっていても


「一緒に来て欲しい、見せたい場所がある」

と、私をバイクの後ろに乗せて

着いた場所は、

家族がポルポト時代に虐殺された場所


「ここで私の家族は皆んな殺された」

と、その場所を見つめながら教えてくれました


私は手を合わせるしか出来ませんでしたが

生き残ったお父さんが

それでも前を向いて、小学校の先生として

子供たちと接している姿を見て様々な想いが溢れたのを思い出します


村に行くと

ヤシの葉で作った小さな

傾いた家に

在るのは鍋ひとつと着替えの衣類2着、3着


そんな家が多かったのですが


村の人たちの笑顔が


教育を受け何ひとつ不自由のない生活をしてきた

私の笑顔より

日本で見ている人たちの笑顔より

輝いていました


それが凄く衝撃的で


「人の幸せって何だろう…」


と、初めて考える機会となりました


この人たちにあるのは


「自分の命」と「家族」

「支え合う仲間たち」

そして


「今という時間」


私はこれが本来人の幸せの原点ではないか、と思いました


その幸せを感じながら生きているからこそ


輝く笑顔があるのではないかと…


そう感じた27年前。



今も変わらずカンボジアの人々の笑顔は輝いています


その中で生きれる事に心から感謝します




「今在るモノにフォーカスし感謝する」


これはいま、YouTubeでお話ししている

神様からの言葉にもあります。

良かったらご覧ください



笑顔という豊かなエネルギーは


お金では絶対に買えない


いくら勉強しても得れない



【自分の心次第です】