3月21日に急に痛くなった舌はずっと良くならず舌の右側と右側頬の内側は痺れたままでした。


迷ったけどやはり重粒子線治療をした病院に電話をかけ診察を早めてもらいました。


そして造影剤MRIの結果、再発していましたえーんえーんガーン

前回の検診でも再発の疑いはありましたがまだ確定には至らず。

その前回検診だった2ヶ月半前より2mmほど照射をかけた癌だった部分が大きくなっていることや造影剤を前回より患部が多く取り込んでよりはっきり白い部分が写っていること、そして舌に症状が出ている事などから判断されました。


私は神経を伝わって転移していく事が多いこの癌の特性上、最初に舌の側面から先端にかけて一直線に痛くなったので神経を伝って舌に転移したのでは?と舌癌を疑っていました。


でも先生の説明によると私の癌があった部分辺りは舌の神経が通っているので癌が再発したことにより舌の神経が影響を受けている可能性があり癌が舌に転移したわけではないとのことでした(MRIで確認)


結局重粒子線では癌を完全にやっつける事はできなかったということですか?と聞いたら、そうです残念ですが癌の親玉がまだ残っていた事になります。とのことショボーン

ホント残念笑い泣き


結局治療後1年8ヶ月で再発になりました。やはり癌の2年以内の再発率が多いのは本当だったのですね。


今後の治療については大学病院の主治医と話し合って決めて下さいと言われました。

もうこの病院には来なくて良いそうで、この病院で次の検査の予約を取って帰れることは幸せなことだったんだと気付きました笑い泣き


この先どうしたらいいんだろう…

ゴールデンウィークを挟んでしまうので大学病院の主治医の診察を早めてもらおうにも無理があります(でも一応予約変更希望メールは送りましたが)


手術はしたくないのですが先生何か良い案はありますか?と重粒子線の主治医に尋ねたら

・BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)

・超選択的動脈注射

という選択肢もあると教えてくださいました。


まず重粒子線治療を2回やるのはオススメしない。手術をするよりひどい副作用がでるし100%の確率で口が開かなくなるだろう。とのこと。

その上でBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)なら重粒子線をやっていても再発時に照射できる。頭頸部の癌に対しては福島と大阪にできるところがある。ただ適応条件があってそれをクリアしなければならない。とのことでした。


もう一つの超選択的動脈注射は直接癌に抗がん剤注射をする治療法らしく静脈に入れて全身を回る抗がん剤治療より正常な細胞の破壊を極力少なくでき局所的に対処できるそう。


それ以外にも選択肢はあるだろうからちゃんと相談して決めて下さいと。


いきなりの再発、初めて名前を聞く次の治療法の選択肢、仕事はどうなるんだろう続けられるのかなショボーンなんか頭の中がぐるぐる🌀して何も考えたくない気分。


家に帰り涙が出た。

え?これなんの涙?今まで乳がんの時もステージ4b頬粘膜の腺様嚢胞がんが分かった時も泣かなかった。

でも重粒子線治療の為に仕事で楽しみにしていた最初で最後の大プロジェクト参加を辞退しなければならなかった時は泣けて仕方なかったっけ。


この涙は何の涙だろう。

この先の治療に対する不安?

仕事が続けられなくなるかもしれない恐怖?

重粒子線治療では完結しなかった絶望感?

自分に問いかけてみた。


うん絶望感もあるでも

やっぱり仕事を続けたい!えーん

定年やベース閉鎖など、どうあがいても仕方のない事なら納得いくけどこんな中途半端なフェードアウトのし方はイヤショボーン


結局行き着く所はここなのね笑い泣き


お客様の前に立つ接客の面と有事の際には大声を出して立ち回り命を守る保安要員としての面を合わせ持つ仕事。

私の生きがい、アイデンティティ。


よし!一時治療で離れようとも、この仕事にまた復帰できる様な治療法で復活する!

そう思ったら力が湧いてきました爆笑

結構現金な私口笛