
一番やって良かったのは、手紙です。
花嫁の手紙はよくある話ですが、旦那さんの方です


前々日、旦那があるお世話になった人に、結婚式で悔いのないようにという話があり、結婚式自体、花嫁のものだと思っていた旦那はピント来なかったそうですが、思い残したことはないか?との質問に、
唯一、母親に感謝の手紙を書きたかったそうです。
というのも、旦那の父は旦那が5歳の時に事故で他界しており、そこから女手一つでここまで育ててくれた母親には感謝の気持ちが計り知れないのです。
とはいえ、花嫁である私に遠慮してか、前日に個別で母親に手紙を書いて読むと言いました。
それを聞いたのは既に前日だったのですが、私もそうですが、そのお世話になった知人も、絶対に披露宴でみんなの前で読むべきだと伝えました

急きょ、プログラムの変更をプランナーさんにも伝えたところ、快く受け入れてくださり、余興5組のぎゅうぎゅう詰めの中、時間を設けて頂きました

当日は、前日に書いた文章とは思えないくらい、素晴らしいもので、おそらく28年間の思いが詰まっていたのでしょう、少し言葉をつまらせながら、初めて旦那の涙を見ました

会場内が感動と、温かさに包まれ、本当に素晴らしいフィナーレとなりました

旦那も、日頃照れ臭くて伝えていない思いを伝えることができて良かったとのこと。
結婚式は二人のもの、これから結婚式を控えている方は是非、旦那さんのやりたいことも引き出して取り入れてあげることをお勧めします

写真は旦那さんのは控えておきます

