問題集の使い方とは?


高校2年生を教えているのですが今日の出来事。
Aちゃんと名付けます。

Aちゃんは定期試験前で化学を最近一生懸命やってました。
学校の先生の授業がわからないから、本屋で一冊、無機化学の本を買ってそれを電車で暗記していると。

私は、
🙍‍♀️そっか、電車で暗記してるのいいね。暗記は机の上ずっとやるもんじゃないし、効率よくないもんね。とりあえず無機の本読んで知識を一通り入れたら、問題集に当たって、アウトプットして、また足りない知識入れるって感じでやるんやで

と教えて、普段指導はせず、進捗状況だけ聞いてました。


ただ、今日指導の時に、化学がヤバいんです、と急に泣き始めてしまったので、何事か⚠️

数学じゃなくて今日は化学を教えることに。

何がヤバいのか聞いてみると、、


何十周も教科書読んでるのに、覚えられないんです。

と見せてきたのが、真っ青に塗りたくられた化学の教科書。


本人は暗記をしようと一生懸命で、何が大事か分からないまま、気づいたら真っ青に暗記ペンで塗ってしまっていたようでした。


反応式はともかく、水素は軽いため、分子間力小さい
1300度の条件下で、、

などキモではない所にも塗っている訳です。



このことからお伝えしたいのは、問題集の使い方です。
使い方には二通りあると思います。


①アウトプットの使い方
これが良く使われる方法
教科書で知識を入れて、そのあと1人でできるか確かめるために問題集をとくというもの


あと、もう一つ、Aちゃんができていなかった使い方があると思います

②インプットの使い方
Aちゃんは、教科書でインプットをしてから問題集でアウトプットをしようとしていたけれど、
教科書のインプットでどこを覚えれば良いのか分からずスパークしていました。

インプットの使い方というのは、そういう時に問題を見てから、出やすいところを把握するというものです。

よく大学生がやる、過去問から解いて大事なものを知るって方法です。

教科書を見ても、1発で大事なところを理解できる人ってまれだと思います。そうやって理解できる天才を除いて、問題集から大事なエッセンスを理解する手法を使ったらどうでしょうか??


もし行き詰まっている人がいたら参考にでも。











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