カテキョのお話になるのですが、私が勉強を教えている小6の子が二月校受験を控えています。
初めて会ったのは一年とちょっと前。
反抗期もあり、うまくモチベーションを上げてあげることが最初はできず親御さんとも相談しながらの指導でした。
どの子もそうですが、最初はやはり見栄を張りたくなるものです。私もそうですし、多分先生や親によく思われたい心理が働いて、苦手ということを伝えられないことはあると思います。
その苦手に向き合って、他の人に「ここが苦手だ」と言えるようになるには、時間もある程度必要ですし信頼関係も必要なのだと感じます。
漢字が苦手だ。じゃあ漢字やってください、と言ってもなかなか進まない。(嫌なことに背を向けるのはみんながするもの)
でもやってもらなくてはならない時に、少し叱ればこのクソ根性で頑張れる子もいるかもしれないし、逆にもっとやる気をなくす子もいます。
少しでもいいところを見てあげて、それを褒めて褒めてとやっていると少しずつ良い方向に向かっていくのだと知りました。
たとえば、十個漢字を練習してきたということに対して、(本来ならやるべき範囲の10分の1に満たない量だとしても)とりあえずノートに向かったということが進歩だし、うまく評価してあげるということが大事なのですね。
なかなか最初は自分の基準(先生の基準、親の求める基準)でやろうとしてうまくいかないこともあったのですが、完璧じゃなくても進むということに意味があるのだと知りました。
一気に変わることはないけれど、振り返ってみると一年前より前進してるって気づきます。
私自身は、人に怒られたり、「こんなのもできないんじゃ‥」と馬鹿にされると「見返してやる」とやるタイプなのですが、レアケースなのかもしれない笑
とりあえず、この一年、算数理科をメインで教えてきて頑張ってくれていたのでうまく成功してくれることを祈ってます。
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