今日は個別指導での指導記録。

初めて数ⅠAの関数を習っている子に教える時…

初めに
「上への関数」とかの説明が難しそうに書いてあるんですよ…

こんな感じに…

「上への関数」
"集合Xから集合Yへの写像y=f(x)について、任意のy∈Yに対して、f(x)=yとなるような、あるx∈Xが存在する"

初めにこんなの説明されて分かるわけ(°Д° )/

しかもその子の授業ノートを見せてもらったら、これ以外の説明が書いてなくて、本当に何やってるんだ、と思ってしまった。(凡人には分からんのよ…)

受験の問題を解く上であまり今後重要にならないこういう定義まで踏み込んで教えるなら、苦手な子にも分かってもらえるように説明しないなら、もはや解説しなくていいのでは…笑笑

それだけで数学が苦手な子のシャッターを閉じてしまう場合もあるからです。実際自分がそうだったから尚更そう感じるのでしょうか

導入からこういう説明をされた時、

「あー、この分野もうわかんないかも。」
ってなってました笑笑

いや、数学が好きで論理的に突き詰めるのが好きな人には、こういう定義が必要だと思います。

でも数学が嫌いで、でもとりあえず点数を取らないといけない子になんで定義をしかも不完全に教えないとあかんねん!Σ\(゚Д゚ )

って思っちゃいます。

しかも、もし、教えるとしても教科書に具体例とか(y=X^2とかy=Xとか)書いとかないと数学嫌いな子は見た目でやられるのに、どんどん苦手になっちゃうじゃん…
って思います。

私は、本当にこういう定義とか大っ嫌いだったので、いざ教えるとなってこういう説明をする時にすごく嫌です。

だから具体例を入れて説明してあげるようにしています。

自分が教えるようになって、教え方とか話しかけ方とかどうすれば良いのか(まだまだなのはわかってますが)だんだんと分かってきました。