お久しぶりです

今日は、色覚多様性のことをちょっと書いておこうかなと思います。

こういうみんなが見れるブログでどうやって表現しようかすごく悩みます。なにか言葉の使い方とかまちがっているところなどあったら教えていただけたら嬉しいです。

私は正直なところ、こういう色覚多様性があるってことを大学に入るまで知らなくて…

みーんな同じ色を見ているんだと思ってました。

いや、少しは知ってました。防衛医大の二次試験の時に、色覚検査を受けたからです。

あのときは、「色覚異常の人をはじくための試験らしいよ〜」とかって友人から聞いて、「ふーん」とか勝手に納得してたんですけど、実際、色覚多様性についての本をたくさん(たくさんって言っても5-6冊ですけど)読んでみたら、考えることがありました。

「へぇー、こんなふうに見える人もいるんだ!」ってまずはびっくりしました。
他の型の人がどうやって見れるかわかるアプリがあって見てみると、(*゚0゚)ワーオってなりますよ!

使ったのはこのアプリ*(^o^)/*


これはアプリ説明のところからお借りした画像です。こうやって見えるんだ…!!

それをつかいながら、本も読み進めてみて…

どういうタイプの人がいるか、何がどう見えづらくなっているのか、実生活での問題などが本には書いてありました。

知識的なことは、サイトをみてみるとよくわかると思います。なので省略!


では、実生活での問題を知った上でどうするべきなのか?

カラーユニバーサルデザインを地道に続けていくしかないのでは、と私は思います。
まだ完全にどの色覚型の人でも生活しやすい社会にはなっていないようです。普段普通に暮らしているとそんなことにも私は気づかなかったけど、今回、新たな視点を貰ったように思います。

みんなが色の区別ができるようになる社会になれば、色覚検査すらもはやいらないのでは?とも思ってしまいます。将来的に私たちが受ける検査は、検査は検査でも、血液型を知るような手軽な検査になるといいなと思います。

※を付けさせてもらいましたが、医学的にはこうやって色覚が多数派ではない人のことを言うらしいです。ただ、私はまだ医学知識を付けていない一医学生なので、一応。というかこういうのを気遣う時点で、まだカラーユニバーサルデザインが浸透していないのが伺えますよね…

よんでみた本⬇️⬇️


慈恵の先生が監修してる本!
教授の講義を受けていなかったら、よく知る機会がなかったかもなぁ(*´﹏`)




この本は、差別的なことに関して言及していました。こういう見方もあるのだなぁ、フムフム。

あとテレビ番組もやってました。報道特集ってやつで、色覚検査の是非について問われていました。

「今まで思えばキレイな紅葉を見たことがなかったなぁ」っていうのが印象的でした

皆さんは、どう思いますか?

私は、まずこういう多様性をみんなが知っておくことが大切だと思いました。初めて知るのが、私は防衛医大受験の高3の冬だったので、もっと早く知りたかったかも。