先週、温熱の病院で初めてお会いした方(Aさん)が胸腺癌でした↑↑(o^-')b
現在、Aさんは温熱の病院に入院されて 肝臓転移のための治療をしておられました。
治療内容→
進行肝細胞癌、多発肝転移に対して、DSM(ジャガイモ澱粉の粒)という一次的塞栓物質を用いた温熱化学塞栓療法という特殊な治療。
血管内治療の技術によって肝動脈内にカテーテルを留置し、週に1回、抗がん剤とDSMを肝動脈に注入し、直後に温熱療法を行います。DSMは約1時間、血流を遮断するため、抗がん剤は高濃度のまま肝内に留まり、さらにがん組織の温度が上昇しやすくなり、化学塞栓と温熱の相乗効果が期待されます。
Aさんが岡山の川崎医大で 活性化自己リンパ球 の 先進医療(35)を行っていました↑↑(@°▽°@)ノ
先進医療のガンの免疫療法ではこのようなものがあります。
33 | 樹状細胞及び腫瘍抗原ペプチドを用いたがんワクチン療法 | 腫瘍抗原を発現する消化管悪性腫瘍(食道がん、胃がん又は大腸がんに限る。)、原発性若しくは転移性肝がん、膵臓がん、胆道がん、進行再発乳がん又は肺がん | がんワクチンによって、がん細胞に対する特異的な免疫を担当するTリンパ球を活性化し、患者自身の免疫系によりがんを攻撃する。活性化Tリンパ球移入療法とは異なり、がん細胞に特異的なTリンパ球のみを活性化する点が特徴。 |
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34 | 自己腫瘍・組織を用いた活性化自己リンパ球移入療法 | がん性の胸水若しくは腹水又は進行がん | 末梢血から採取した自己リンパ球と自己の腫瘍とを混合培養するなどして接触させた後、体外でインターロイキン2などの存在下で培養し、腫瘍に特異的と期待されるキラー細胞を誘導し、増殖させ、再び体内へ戻す療法。 |
35 | 自己腫瘍・組織及び樹状細胞を用いた活性化自己リンパ球移入療法 | がん性の胸水若しくは腹水又は進行がん | 末梢血から採取した自己リンパ球と、自己の腫瘍と混合培養するなどして接触させた樹状細胞、もしくは、既に体内で腫瘍と接触のあったと考えられる腫瘍浸潤リンパ節由来樹状細胞とを、体外でインターロイキン2などの存在下で培養し、腫瘍に特異的と期待されるキラー細胞を誘導し、増殖させ、再び体内に戻す療法。 |
そしてこの治療ができる病院はこちらです↓↓
33 | 樹状細胞及び腫瘍抗原ペプチドを用いたがんワクチン療法 | 大分県 | 九州大学病院別府先進医療センター |
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滋賀県 | 滋賀医科大学医学部附属病院 | ||
東京都 | 東京女子医科大学病院 | ||
福島県 | 公立大学法人 福島県立医科大学附属病院 | ||
大阪府 | 大阪大学医学部附属病院 | ||
34 | 自己腫瘍・組織を用いた活性化自己リンパ球移入療法 | 山梨県 | 山梨大学医学部附属病院 |
福岡県 | 久留米大学病院 | ||
東京都 | 東京医科歯科大学医学部附属病院 | ||
愛知県 | 愛知医科大学病院 | ||
東京都 | 北里大学 北里研究所病院 | ||
35 | 自己腫瘍・組織及び樹状細胞を用いた活性化自己リンパ球移入療法 | 千葉県 | 千葉県がんセンター |
広島県 | 広島大学病院 | ||
山口県 | 山口大学医学部附属病院 | ||
岡山県 | 川崎医科大学附属病院 |
胸腺癌でも、先進医療で免疫療法ができることを 知らなかったのでとってもいい情報をいただきました(≧≦)!!! しかし・・・・川崎医科大は3か月待ちみたいです(T_T)
先進医療34番の 愛知医科大には、通院しているので 電話で確認してみると 自己腫瘍をこの免疫療法のために開胸して採取するとのコトでしたので それは 怖いのであきらめました。
滋賀医科大の治療は、腫瘍抗原ペプチドがmuc-1というものを使うと書いてありました↑↑
muc-1は、たっくんのガン細胞に90%発現していた腫瘍抗原です。胸腺癌の人は比較的高確率で発現していると、樹状細胞の病院の先生が英語の論文!?みたいなのを読んで言っていました。
というコトは、胸腺癌に効く可能性のある免疫療法が先進医療になっているというコト((>д<))!!!
でも、胸腺癌でもその治療が適応になるかがまだ分からない(@_@。
月曜日になったら、いろんな所にTELしてみようとおもいます!!!胸腺癌でも、この治療ができる病院がありますように(>_<)!!!
Aさんは、みかんさん とおなじWT1の治療もしておられました★
50代の男性で 胸腺癌 宣告から 約2年ということでした↑↑
なかなか会えない胸腺ガンの方に会えて たっくんもAさんも お互いの健闘を称え 強く握手をして
帰りました