「T.」のバックナンバー。
BECK公開の頃の。
佐藤健、映画に泣く
「泣く」というシチュエーションに入り込むため、彼はカバンから音楽プレーヤーを取り出し、イヤフォンを耳に挿した。そして、ベッドに身を投げ出す。柔らかい光が彼を包むと、やがて頬を一筋の涙がそっと伝うのが見えた。
前、タケテレで、泣けるコツがあるみたいなこと言ってたけど、聞きたくない。
プライベートでは泣かないが映画を観たらだいたい泣く。
悲しくて、もあるし、ええ話やなぁ、とか。
小学生の時は悔し泣き。
悟り
一時の感情で行動しないようになった。時間がたてば変わることがわかっているから、あまり感情的にならなくなった。
なんの役の時も言うのは、衣装を着て髪型がそうなると、湧いてくる。ナチュラルに。無理なくやる。
観客はいつも自分一人。
芝居は、完成したもののためにやっている。
これは、「リアル」の時も言っている。
完成して映画館で観たときにカッコよくなってれば。
全然、今と変わってない。
写真は
「T.」2010 SUMMER