八尾のパチンコ屋さんの看板にありました。

みんな、その「とつぜん」を、黙々と待っているのでしょうか。

バカ出し、の「出し」が、実は凄くて、
出す主語はパチンコ屋さんだから、
パチンコ屋さんの胸先三寸ですよ、と堂々と宣言しちゃってるんですね。

暗黙の了解の、見える化なんです。

わかりやすく言っちゃうと、本音のダダ漏れ。
そこがユーザーの、「このパチンコ屋は信頼できる」
すなわち「出してくれる」という期待につながっていくのでしょう。

なかなかの作品です。