space battleship YAMATO

を見ました。


僕たちの世代へのサービスに充ち溢れていました。


ヤマトが、地中から発進するシーン。

古代進むが、厚ぼったい手袋とグラサンをして、波動砲を撃つシーン。

地球との最後の交信のシーン。

波動砲をガミラスの兵器がふさぐシーン。

デスラーが伊武さんの声で、「ヤマトの諸君」と言うシーン。

TV版のイントロ「G-GGC-ECD-GG~」の効果的な使い方。

斉藤の仁王立ち。

戦死した仲間がデッキに現れるシーン。

艦長の名台詞「地球か、何もかもが、みな、懐かしい」



の、何もかもが、みな懐かしい。



クラシックコンテンツのリニューアルは、

必ず誰もが持っている「見たいシーン」を

いかに無理なくつなげるか、にあります。

さらに、そこに、いかに「今ならではの創意」を持ち込むか、

が、監督の力量になるのでしょうが、


この作品では、


あえて、「今ならではの創意」を持ち込まないことに、

最大限の努力を払ったように思いました。


私は、そこに敬意を表したい。


山崎監督に、敬意を表したい。


見てよかった。

みなが