広告の言葉は、キャッチフレーズと呼ばれていた。

単純に4マスの表現ワードでなくなったころから、

僕は、「ソリューションコピー」とか、「ドライバーコピー」

と呼ぶことを提唱してきた。


時代の変化は、言葉よりも速く、

提唱してきた言い方も、帯襷になってきた。



今は、ただ素直に「なんか、言葉」と呼びたいと思っている。

機能すべき場所に、機能するパーツとしての「なんか、言葉」。

それは販促のテーマかもしれないし、番組のタイトルかもしれない。
街に溢れる言葉になるかもしれないし、社員の心にそっと留められる言葉かもしれない。
それが僕たちコピーライターの、新しい愛され方。



今日、宣伝会議の新しい講座が始まった。

新しい受講生に会った。


モチベーションの高さと、気概に圧倒された。

あふれ出そうになる「表現」を抑えている様子が、うかがえた。


楽しみにしています。よろしくお願いします。