著作権なんて概念がなかった頃。

たとえば、バッハの時代。


人が作った曲でも、
「いいね!」って思ったら、
どんどんコピペして、
自分の曲集に入れてしまっていたそうです。


たとえば、「ラバーズコンチェルト」の名前で有名な
バッハ作曲として知られるヘ長調のメヌエットも、
本当は、そのへんの誰か知らん人の曲らしいです。


でも、バッハにコピペされたおかげで、
その曲は、ばんばん拡散して、
現代までヘビロテが続いている。

そう考えると、
ソーシャルメディアを通じて
情報が拡散する今の時代と
構造が似ているような、似ていないような。