息子へ

「パパになりたい」

これは、君のパパが、君ぐらいの歳の頃に言った言葉だそうです。
君のパパのママ、つまり君のおばあちゃんの記録の中にありました。

今となっては、その頃の自分の気持ちをたどることはできないけれど、
小さな僕は、そんな風に自分の父親を見ていたんだなぁ、と思うと感慨深い。

そして君も、そんな風に僕を見ているかもしれないと思うと、
気持ちが引き締まります。

息子へ、僕もがんばる。君もがんばれ。
君が抱える心の葛藤とか、いろいろ一緒に乗り越えていこう。

・・・

ちなみに、おばあちゃんの育児日記
僕の台詞「パパになりたい」の後には、
「ママになりたい。おもちゃやさんになりたい」
と続きます。



なんでもいいんかい!