思えば、

現代音楽も、現代じゃなくなってきました。

春の祭典が始まりとすれば1913年

ほぼほぼ100年、一世紀です。



映画や劇版、TVのBGMの現代音楽の扱いは、

「気持ち悪い」「得体のしれない」「怖い」

が定番でしたが、


最近のTVでは、

あきらかに現代音楽な音楽を、

日常生活のBGMに使ったりしています。


僕の大好きな仮面ライダー響鬼では、

主人公の日常生活の場面で、

パーカッションのみのミニマル音楽を多用していました。



僕たちは、現代音楽にも、相当慣れたもんです。



日本音楽コンクールの作曲部門の

上位入賞者の曲を聴いても、今は驚きません。


80年代には、だいぶ驚いたものです。


いい傾向だと思っています。