私たちは、広告の最重要な部分をさぼっていた。

従来型メディアのプレゼンスが相対的に低下しています。

そのとき、あらためて突きつけられるのは、広告コンテンツの集客力。

従来型の広告ビジネスモデルでは、
集客は、基本的にメディアの仕事でした。

テレビ番組が人を集める。
駅が人を集める。
雑誌が、新聞が人を集める。

今、広告そのものの集客力が問われています。

私たちが、従来してきたことは
、「振り向かせること」であって「集客すること」ではなかった
のではないか、と思えてきます。

私が心より尊敬する先輩の一人が、
「最も有効な広告ビジュアルは「うんこ」である。」
と言っています。
でも、うんこのビジュアルは、誰もが振り向くかもしれないけれど、
集客するこてはできないのではないでしょうか。

そのレイアーで考えると、勝ち組は「美人時計」です。

「うんこ」と「美人」の間に、
私たちがさぼってきた、広告の重要な部分が横たわっています。