お久しぶりです
ソプラノの田川えりです


先日、オペラ「ラ・ボエーム」愛知公演を観にいきました

出演者さんのサイン入りポスター



プッチーニ作曲のこのオペラ
何度聴いても、何度観ても涙なしには観れません

音楽はもちろん、ストーリーもとても素晴らしくて
自分が出ている時以外は、特に3幕以降泣きっぱなしです

ほぼほぼ全席完売の状態でしたが、
5階の正面でチケット取れたので、とても嬉しかったです

このオペラ、私が一番好きな作品なのですが
理由は2つありまして…
1つめは高校生の頃に、ミミのアリアを歌い
そこから音楽に対する向き合い方や考え方が変わったこと。
2つめは私のオペラデビューが
このオペラのムゼッタ役だったのです。
こちらは2度目にムゼッタをやった時の写真です

…そんなことがあり、個人的な思い入れも強いこのオペラ。
愛知公演、とてもとても感動でした

やはり、ムゼッタ目線でいろいろと見ていたところもあり、3幕のムゼッタの演出に涙が

このコロナ禍で、公演があることで
ああ、やっぱり芸術はこれからも生き続けるんだ!
と思ったら、感極まって涙涙でした

演奏者として、芸術を止めないようにするべきだと
この危機的状況でも明るい未来を思い描かないとですね。
4月よりまた演奏できればいいなぁと、歌える機会増えるように、今はしっかりと土台作りします
