先日の、水無月大祓の日。

昨年の體術教室で一緒だった生徒に、ひょんな所で再会した。

「教室はやめたけれど、體術のお陰で左脳が止まったんだよ」と、

體術での学びは得たという話を聞いた。

 

體術で、左脳のぐるぐる思考を止めることが出来た、ということは、

人それぞれに合った方法で左脳は止められるんだな、と思った。

 

 

 

左脳さん 右脳さん

 

わたしのこのブログでも何度か取り上げて来たのだが、

ネドじゅんさんの『左脳さん、右脳さん』はご存知だろうか?

 

瞑想して頭を空っぽにしようと思っても、次から次へと湧いてくる思考。

1日の終わりになっても、日中の腹立たしっかったことや、

悲しかった出来事が頭の中で何度も繰り返される思考。

ネドじゅんさんは、こういった思考から解放され、

頭の中が静かになったという経験談を元に、そこに至る方法を

伝える活動をされている。

瞑想で頭の中を空っぽにする状態を理解出来ていなかった私には、

目から鱗の説明だった。

しかも、それを左脳と右脳という区別で説明していて分かりやすい。

 

YouTubeで初めてネドじゅんさんを知ったのは、ちょうど一年前。

私はそれ以来、このぐるぐる思考を、脳の無駄遣いだと思ってきた。

 

 

 

私の左脳さんまで

 

このぐるぐる思考が止まる日が来る、なんてことは、ちょっと忘れていた。

私の左脳さんまで手を引いてくれるとは、最近考えていなかったんだよね。

 

そんな昨晩。

お風呂上がりに歯を磨いていると、世の中が静まり返っていて、

静寂の中に自分が一人浮かんでいるようだった。

何も波打つものがない空間に、ぽかんとした自分が浮いている。

 

ハイハイこれって、もしかして、あれ?

 

 

「パチンとスイッチを切ったように、あたまのなかから思考が消えたんです。

 いえ、思考が消えたとわかるのは、もう少しあとのこと。

 そのとき感じたのは、ただ世界がシーンと静まったことでした。」

 

「脳の、思考の神経回路から、直観の神経回路へ、

   大きな切り替えが起こったんです。」


 ※ネドじゅん著「左脳さん、右脳さん。」より

 

 

ネドじゅんさんが、YouTubeなどでお話しして下さっていなければ、

きっとそんなこと、気づきもしなかったと思う。

でも、この静寂は直感脳への切り替えが起きたんだと、ハッキリとわかる。

ネドじゅんさん、ありがとうございます飛び出すハート

 

 

ちなみに。

一年前は、ネドじゅんさんオススメワークである、

エレベーターの呼吸を2日間しただけで、

自動思考が引くのは実感したのに、継続はしなかった。

でも。

「今・ここ」に意識があるかどうかの自分観察は行ってきたし、

「今・ここ」にいることを選んでもきた。

他にも色んなことをしてきたので、効果は有機的に繋がってきた気がする。

左脳を止めようとしていたことすら忘れていた頃に、結果は来た。

 

 

もう思考が止まっている人もいるし、

これから止まっていく人もいる。

このブログで、左脳さんのことが意識にあがった人は、

もしかすると、あなたのタイミングがやってきたのかもしれない。

私がひょんな再会で「左脳が止まる」話を聞いたように。

それはきっと、皆にとっての最善のタイミングでやってくるオーナメント

 

 

アチマリカム

 

体は整ってきているようだ。

今まで以上に直感に従って生きていける気がする歩く

エゴがでしゃばることなく、委ねて生きる道を選んだんだ。

 

  昇天 アチマリカム「神様、どうかよろしくご統治ください。」

 

 

 

 

追伸:ぐるぐる思考は止まったけど、普通に考え事は出来てます。

   ネドじゅんさんもそんな風に話していたけれど、想像できなかったんだよね。

   ステップ踏んで体感があるのは、本当に面白い。