自分の軸にいるかどうか。

別の言葉にすれば、

 あるがままの自分でいるのかどうか

 自分の魂と一致しているかどうか     ということかな。

 

日々の言動が、自分軸に立ったところから発しているかどうか?

そんな内観、内省を行う時にはとても大切な立ち位置であるものの、

この、自分軸にいるかどうか、という見えない感覚を養うのは

なかなか捉え所がないように思う。

 

大人になってフラメンコを始めた私は、回転軸を身につけるのに、

四苦八苦した挙句、やっと掴んだ!と思ったら、

精神的、霊的な軸も感じやすくなった! 

という経験をしたので、

 

自分軸を立てるには、まずは体軸を感じよう♪ 指差し 

を推奨したい。

 

 

ということで、私の体軸を掴んだポイントを紹介します。

 

 

  体軸を頭で理解する

 

体軸は、ウナの上に伸びる一本道。

 

ゆる体操なるものを提唱した高岡英夫さんの著書

「究極の身体 (講談社+α文庫) 」

は、身体操法に興味のある方にはオススメしたい本ですが、

ここに、ウナが紹介されています。

 

     

 

 

ウマではなく、踵よりにあるウナ。

両足のウナで、基点は2つだけど 

でもここに重心をかけるように立つと、

体の中心ってこのあたりにあるのか!

という感覚は掴めると思います。

 

  ちなみに、

  「立つ」時には、膝はピンピンにまっすぐにしてはいけません。

  すこし緩んでいる状態が大切です。

 

 

この件をわかりやすく整理されている方のアメブロを紹介しておきます。

 

 

 

  体軸を身につける

 

頭で理解し、なんと無くこの辺にあるんだな、とわかった軸を

身につけて行く最短法としてオススメするのは ヒモトレ

 

小関勲さん考案のヒモトレは、体に紐を巻くだけで、いろんな変化が感じられるというもの。

うそん凝視 と思うほどの最高のコスパ効果がありますびっくりマーク

 

 

巾着ひも(6ミリ~8ミリの少し伸縮性のある丸紐)をお臍あたりの高さで

くるっと1周、ゆるく巻くだけ。

 

 

毎日、腰に紐を巻いたまま生活します。

慣れてきたら、巻きたいと思った日だけ巻きます。

 

 

巻いているだけで、体軸を整えてくれます。

私は、巻いたその日に体軸を感じました。

感じなくても、ひもに身を任せるつもりで過ごしていると、

「あれ?なんか違う」という気づきがあると思います。

 

巻いているだけで、その他諸々の効果もありますが、ありすぎるんです ニコニコ

  重い荷物が軽く感じる

  高い荷物を撮る時に、腰を痛めない

  ダンスの回転がスムーズ

  体のバランスが取れる  

 

キリがないんです飛び出すハート

 

 

興味のある方は、ネットで調べたり、本を読んでみて下さいね。

 

 

 

 

 

  やっと。自分軸に立つ

 

長かったかもしれませんが、体軸を身につけるのに、やることは2つだけ。

 

 グリーンハート  ウナの真上に軸があることを知ること。

 

 グリーンハーツ しばらくの間、腰に紐を巻いて過ごすこと。

 

 

いつの間にか体軸を感じられるようになると、

 

 体軸からずれている時にズレがわかるようになり、

 

 ずれているところから、体軸に戻れるようになる。

 

 

 

すると、

 

日々の言動が自分軸からずれているときや、ずれた所から自分軸に戻る感覚は

 

  あれ。体軸と同じじゃーん 指差し

 

とわかるんです。

 

自分軸からのずれに気づき、そして戻ることが容易に出来るようになる。

 

 

という話でした。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございましたグリーンハーツグリーンハーツ