icuで意識が戻り始めた頃

子供たちがベットの傍に来てくれました。


手を繋いでいたい

と思ったけど


子供たちは私を見つめていました


なにをしてよくて

何をしてはいけないか

も分からなかっただろうし


どうしていいか

この状況把握も

出来てなかったとおもう


私のベットで横たわる姿を見るのも初めてだったし

混乱や困惑の中にいたんじゃないかと思う


言葉も中々出なかった


私自身も手を動かしていいのかもわからなかった

自分の体がどうなっているのかが

客観的に分からなかった


手を握ってもらいたくて

少し指を動かしてみた

そしたら動いた。


手全体もうごけそう

腕も動かしても大丈夫そうだ


少しの安堵が私の中に広がった


ゆっくり手の甲で布団を押し上げて


少しひんやりする布団の外に手を出した


手握って


て言ったかもしれないし

心の中で言っただけだったかもしれない


記憶が曖昧だ



あの時言えることは全て言い切った


来てない家族に伝えること

感謝していること


娘は涙していた

私も


息子も


それは無事に手術が終わった安堵だったのか

お母さんの姿にショックだったのか


言葉にならない何か

共有したものがあった