意外だったのは主人。
朝家を出る時、「モカ心配で仕事手に付かないかも」なんつって出て行った。
いやいや、あなた、、お世話とか、遊ぶとか、戯れるとかしないし、いつもモカにそんなに興味もなさげじゃない?
触れるのすら1週間に1度あるかないかじゃなーい??
なのに、入院した次の日の夕方、いつもは帰宅が23時と遅いところ仕事が手に付かないから早く終わらせて面会して来た と。
元気のない様子は私が行った時と同じだったみたいだけど、ゆっくり仕方なさそうに膝の上に乗ってきたよ って。笑
帰りは嫌がったでしょう、と聞いたら、帰りは多分自分の後ろに私が居たりするんじゃないか って顔してた、と。笑笑
主人も自分はモカにしてみたら重要人物ではない ってマイナス意識なのね。
面白いよね、、お互い普段そんなに、別に家が一緒なだけです って感じでも、それでも家族なんだ。
そりゃそうかもしれないけど、こんな事になれば心配は心配で、。
そして、、私が恐くて聞けなかった事を、主人は全~部聞いてきたヤメテ...
もし最悪な腫瘍が最悪の所に出来てたりして、最悪の場合の最短の余命、その可能性の確率、そうだとしたらこの先モカがどうなっていくのか、どう治療していくかの流れ、そして入院費とMRIの費用。
いざ という時は、
の、 いざ というやつかね。
テンパって悲しんで、不安ばかりの私には主人が少し頼もしく思えた。
モカが回復した今思い出すとギャグなんだけど、モカがトリミング後、お尻を気にし始めてからそんなことになるまでと同時に、私は私で膀胱炎?で泌尿痛が一週間くらい辛い状態だったのだ
モカのお尻を見せに病院へ行ったあと、自分も病院へ行こう、、と思っていた朝、発作を起こしたもんだから、もうその日は泌尿痛なんてどころじゃなくなった自分にも驚いた💦
でも、少し落ち着いて看病していかなきゃいけない私が膀胱炎治さないでどうすんだ、、と、。
膀胱炎てこじらせると腎盂腎炎?て入院しなきゃいけないような大病になっちゃうじゃん??
私が入院にでもなったら、もうどうなるんだか、、。
生活面もそうだけど、ぶっちゃけ金銭的な問題が
.....
ぶっちゃけ、ぶっちゃけ、10割負担でのモカの入院費も、これからの薬代や血液検査代やMRIとか、...どれ位のお金が掛かっていくことか...。
お...恐ろしい
モカの容態が心配なくらい費用の恐ろしさも。
そんな事考えながらモカに面会した後、内科へ。
この時点で疲れ切ってるし、膀胱炎の不快さと、さっきのモカを思い出したり、
待合室に居る自分がもう何処に居るんだか何してんだか、、
もしかして、魂までは抜けてないだろうけど、精神と肉体が違うとこに居たかも。
私といい、モカといい、
病気にまでならないと分かんないかね、、って何か私が叱られてる気がする。
日々の生活にただ追われるだけで、きっと怠情だらけだった。
しかも自覚もあった。
たぶん知らしめられたんだ。
それでも反省する時間を許されたんだから、
後悔をしっかり反省しないといけないな。
退院後4日目あたり、すっかり元気。
ステロイドの副作用で食欲旺盛。