2018年2月19

紹介状を持って、大きな病院を訪れました。

普段めったに風邪なども引かないので、

大きな病院がどういうシステムかもわかりません。

幸い、そこの病院に母がお世話になっているので、

母に付き添ってもらいました。もう良い大人なのに・・・。

 

部長先生宛てに紹介状を書いてもらっていましたが、

まずは、マンモグラフィーとエコーの検査からでした。前の施設での画像を

入れてもらい、その

CDRを持ってはいきましたが、まぁその病院で改めて検査しないとと

いうことでしょう。

2つの検査が終わり、診察室に呼ばれました。

私よりも若い、無表情な先生が座っていました。

さきほどのエコーの画像を見ながら、

「コレですね・・・しこり、自分で触ってわかりました?」

「わからないですよね?」

「マンモグラフィーには何もうつってないんですよね」

「ただ、エコーには確かにうつっていますね、うーーん、これから

組織を取る詳しい検査をします、用意しますので外で待っていてください」

 

組織を取る。針生検。これまでいろんなことを検索してきましたので、

想定内ではありましたが、「痛い!」と書いている方、

「そこまで痛くなかった」という方がいて、恐怖以外の何ものでもありません。

 

胸に麻酔をされて、少しだけ切開しているのか、背中に生温かい液体が

流れました。血ですかね。

こわくて目をギュっと瞑っていましたので、何が起こっているのか

わかりません。ガシャンガシャンガシャンて大きな音がしましたが、

でも痛くはなかったです。

 

「ボクが見る限りでは、エコーはカテゴリー4ですね。五分五分でしょうか?」

先生、まだ良性の可能性も残っているのですか??必死に聞きました。

「もちろんです。ただあなたの場合は、細胞診クラスⅣですからね・・・

悪性を覚悟しておいて、良性ならラッキーくらいに考えておいてください」

 

やはり・・・。私は昔からクジ運は悪いほうです。

どうか神様、今回だけは80%悪性の中で、残り20%に入れますように。

願いします。