本を読んだ感想②

読んだ本はこちらです

この2冊を読んだ感想。

(2冊の感想を書こうと思ったけど長くなってしまったので1冊だけにしました)

まずは、髪は増える！から。

髪増えるんだと思わせてくれるタイトルですね

この本は薬を使わずに健康な毛髪を取り戻す方法が書かれているので、まさに私が求めていたものです

育毛の「4つの常識」は間違っている！

①皮脂と汚れを取り清潔にする

②抜け毛を減らす

③薄い部分に発毛させる

④効果のある育毛剤を使う

このケアでは頭皮を痛め毛が減ってしまう。髪を増やすには『血余(けつよ)』の状態になること=あなたの頭皮・心・体に余裕が出ることが大切！

うんうん、血余って言葉めっちゃ見るよ。やっぱ大事なのね！

皮脂は必要だから分泌されている・毛穴は詰まらない

皮脂が多い人・少ない人

皮脂の分泌能力が高い人は髪の毛を育てる力が強く、低い人は髪の毛を育てる力が弱い。

皮脂の分泌能力が低い人は素質として皮脂の分泌能力が低い人であって、頭皮表面がテカっていても皮脂の分泌量が少ない。そんな人の毛は柔らかく細い毛をしている。育毛のケアをして環境が整ってもなかなか増える方に移行しない。髪の毛の状態が良くなるのに時間がかかるし、増えるようになるのも時間がかかる(3年～5年)薄毛で悩んでいる方の多くが、皮脂の分泌能力が低い。

薄毛の人の8割が皮脂の分泌が多いと思っている。自身のことを分かっていない人が多い。

私も勘違いしてた1人でした

頭皮臭いし、テカってるし…

でも、これ読んで納得

貧血・低血圧

貧血の人の場合、血が薄く酸素を始め栄養を十分に運べない。だから、普段の生活の中での食習慣がとても大事になってくる。

低血圧の人の場合、頭部や全身の血液循環が悪いので末端の組織への血流が悪くなる。生まれながらに低血圧の人もいるのでこれといった対処法はないが()少しでも血液循環を良くする方法を探ることが大事。

低体温

髪の毛は毛母細胞の中で酵素の触媒によってアミノ酸が髪の毛に変換されて伸びていく。この酵素の働きが弱いと中身の粗い髪の毛にしかならず、腰のあるしっかりした髪の毛に育たない。その酵素の働きに影響を与えているのが体温。35度台の低体温はヤバい！体温が低いと髪の毛を育てる力が低下し薄毛になりやすく、一度薄毛になると髪の毛を回復するのはとても難しい。

私は貧血気味で低血圧です

でも出来ることからやるぞー

低体温に関しては、昔は低体温で35度台でした。最近は高めなんですよね～36.5以上絶対あるかも。ちなみに今測ってみたら37.2度でした。

加齢やホルモンバランスが本当の原因か？

ここ5～10年ぐらいで50歳以上の年配の女性をターゲットにしたウィッグのテレビCMをかなりの頻度で見るようになった。また美容健康関連の雑誌でも洗髪のやり方や育毛剤の紹介・頭皮のマッサージのやり方・髪の毛が増える食べ物等々が特集記事で紹介されていたりする。エスカレーターの上から見下ろすと頭のてっぺんの分け目がパカッと割れて地肌が丸見えになっている女性が多いのにとても驚く。これらを見ていると、雑誌やテレビの特集で美容外科の先生がおっしゃっている加齢やホルモンバランスの崩れで起こっているのかどうかとても疑問に感じてしまう。なぜなら、加齢やホルモンバランスの崩れはどの女性にもあることで、かつ30～40年前にも、30代の女性・40代の女性・50代の女性はたくさんいらっしゃったから。現代のようにあらゆる世代の女性の薄毛が増えているのは何かおかしいと考える方が普通。

確かにそうですね。私はアラフォーなので女性ホルモンが減ったから薄毛になったのかもと思ってホルモン剤(錠剤)買ってしまいましたでも開封してません。この本を読んだから飲むのをやめたのではなく、薬はやめようって思ったからですけどね。

薄毛の原因は普段の生活に隠れている

薬を使う前に、やるべきことがある

風邪を引いた時どうするか？すぐに病院に行って注射を打ってもらったり薬をもらったりする？本当は前もってやった方が体のためには良い養生法がある。風邪を引く時は、体を冷やしたり疲れが溜まっていたりして免疫力が低下している時なので、体を温めてよく休んで免疫力を上げれば風邪は自然と治る。薬が風邪を治すのではなく、注射や薬は風邪のウイルスの働きを弱めているだけでその間に自身の免疫の力で風邪を治している。薬に頼っているといつまでたっても自身の免疫力が強くならない。

薄毛の改善も同じことが言える。

毎日のヘアケア(皮脂を取りすぎない)→基本は湯シャン

朝シャン

定期的なカラーやパーマ

コンビニ化した食生活

ダイエットは間違えると髪をなくす

白砂糖の多い食習慣

動かない・歩かない習慣

ストレスを解消する習慣を持っていないのは

空調の効いている環境

頭皮・心・体に余裕がなくなると薄毛(ハゲ)になる！

三欲を充足させる

食欲(バランスが取れて消化・吸収・排泄が良い)

睡眠欲(ぐっすり眠れる。翌日に疲れが残らない)

性欲(良い人間関係とストレスが溜まらない。良い男女関係)

これら3つを充足させるには？

ウォーキングを取り入れる。毎日1回30分、2回のウォーキングを朝日を浴びながら行う。→全然出来てない

入浴はゆっくり湯船に浸かる。体を温めて腹式呼吸→これは出来てる

お風呂から出てきた時には副交感神経が優位になっているはずなのでそのまま休む。スマホは触ったりせず寝る。→お風呂上がって寝るまでに1時間半ぐらいかかってしまうし、スマホ触らないで寝ること1回もない依存ですね、もう…でもやめなきゃ。

食事で大事なのは、「生食・未精製・一物全体食(皮や葉がついたままの野菜や精製されていない穀物を食べること)・酵素・発酵食品・手作り・減糖・季節」の8つのキーワードと「ナトリウム=自然海塩・カリウム=野菜果物・カルシウム=小魚」の3つのミネラルのバランスを考慮した食習慣と腹八分目！

調理法は、生食・煮物・焼き物・鍋物(炒め物や揚げ物は控える)

朝に食べる物は生の野菜と果物と水

起きぬけに200ml程度水を飲む

果物で1番良いのはリンゴ

朝は牛乳やヨーグルトなどのタンパク質・炭水化物を摂らない

昼食と夕食→自炊が1番良い

炭水化物はできれば発芽玄米

具沢山の味噌汁や鍋

コンビニで売っている食べ物全て、スーパー等で売っているカット野菜、ファストフード、清涼飲料水

サプリメント加工された食品には生命力がなく、酵素類が摂れない上に保存料や防腐剤が吸収力を落とすので生気が充実しない

これらで髪の毛が育つための基礎となる、心身が血余になる環境を整えることができる。

洗髪は基本湯シャン

洗い方は、指の腹でなぜるように頭皮を洗う。優しくこすると言い換えてもよい。ざっと1分程度お湯を流しながら頭皮を洗い、髪の毛は手櫛で梳くように何度も洗えばよい。じっくりと何度も手櫛で髪の毛を洗わないと髪の毛に残っている皮脂はなかなか流れないのでベタ付きが残る。

どうしてもシャンプーを使うなら、頭皮を保護してから髪の毛のみシャンプーで洗う。保護するのに、ホホバオイルとアルガンオイルを混ぜて使うと良い。ホホバオイル5に対してアルガンオイル2。洗う前の頭皮にできるだけ薄く指の腹で塗り伸ばして馴染ませ10～15分程度付け置きしてからなでるようにお湯のみで頭皮を洗い1分程度お湯で頭皮を洗ってからシャンプーする。シャンプーは泡立てネットで十分泡立てて、泡で髪の毛のみを手櫛で梳くように何度か洗う(20～30秒)

すすぎ

①第1段階は頭と髪の毛に残っているシャンプー剤をシャワーか風呂桶を使いお湯だけで流す

②第2段階は泡が切れてから手のひらと頭皮の間にお湯を貯めるようにしてゆすぎ洗い

③第3段階は指の腹で頭皮を満遍なくこするようにして頭皮を洗い流す

※脂漏性湿疹・皮膚炎の人は、頭皮にオイルを使うと痒み等の症状がひどくなるので使わない

リンス・トリートメント・コンディショナーはどうしても使うなら頭皮から20cm位先から使う

マッサージは、お風呂上がり・起床後の1日2回行うと良い(首・肩・背中・頭皮)

これらのことをまずは忠実に実践してみる。

いいとこ取りは上手くいかない

この中で『これはできない』と思うことがあったら、そこが『あなた』にとって1番の問題点。できるようになれば基礎が整う。難しいと感じたら基礎はできない。→うぅぅぅ、その通りでございます…

あとは改善例

一人一人薄毛になってしまった原因は様々ですが、女性の方で私と近いかもと思った方(頭皮・心身共に血余になりづらい体質なのに、さらに血余にならない習慣を続けていた)のケア方法

①頭皮の赤みと緊張している状態を改善するための頭皮ケアを続ける。カラーはしないこと。

②血圧が低くて血を頭皮にまで巡らす力が弱いので足を使って歩く時間を取る。

③寝る前のスマホやパソコンは触らない。お風呂から出たらすぐに寝る。

感想というより、覚書として書いたので長くなりすぎてしまいました

悩んでいる方のお役に少しでも立てれば嬉しいです