誠の愛とは

誠の愛とは

いつ書くかは分からないよ。僕は気まぐれだからね。

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あなたのその目はね 物をよく見るためにあるんだよ。


じっと物をよく見つめてごらん。


よく見なければ気づかない事は沢山あるんだよ。





あなたのその耳はね 音をよく聞くためにあるんだよ。


じっと耳を澄ませてごらん。


遠くの方まで何があるか分かるはずだよ。





あなたのその口はね 人と話をするためにあるんだよ。


人と話をしてごらん。


思いは口にして初めて伝わるものなんだよ。





ただね。


口には気を付ける事。


口は災いの元と言ってね


悪い事を言うとそれは必ず自分に戻ってくるんだ。


だから口には気を付けなさい。






物心がつく頃


誰かが教えてくれた言葉。


一つ一つ 目 耳 口 


そして頭を 




「 あなたのこの頭はね 物をよく考えるためにあるんだよ。


  今はなんにも入ってないかもしれないけれど 


 目と耳と口から入ってきたものが沢山つまっているの。


 だから物をよく考えなさい。何かをよく観察してよく考えなさい。 」



僕は頭をゆらゆらと揺られながらぼんやりとその人を見つめていた。




その誰かはもう思い出せないが


僕の体は人の言葉によって僕のものになった。





僕に教えてくれた人。


その人もまた 誰かに教えてもらい


目 と 耳 と 口 と 頭 を使い


僕に教えてくれた。



今思えばその人は当たり前の事を僕に教えただけだが



僕は時々その教えを思い出して、その言葉に愛情を感じるのだ。