いろいろありますわネ。

いろいろありますわネ。

あれからもう少しで10年と思っていたら、肺に遠隔転移で乳がんステージ4になってしまった。
だけど、不幸なわけではない。だって幸せも感じているもん。
何もないより、いろいろある人生の方が面白いと思うのだ。
そういう私の「がん」の記録であ~る。

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8/7にあなたの納骨式を行いました

東京のお友達と地元のお友達が10人ほど集まってくれました。

久しぶりのお友達に、ワクワクしたでしょう


はじめにお堂に集まってみんなでお経をよみました

あなたも私の横あたりで一緒に読んでいたと思います

お経はいいですね

心が清らかになります

あなたのおかげで、気持ちの仕切り直しができました


お墓は、エゴの木のした

1m近く掘られた穴に

晒しに包まれたあなたを葬りました

お友達みなで土を戻し名前の彫られたプレートが置かれました

プレートの周りにお友達が花を植えてくれました





本当は、終了後「偲ぶ会」を予定していましたが

コロナ感染がすごいことになっているため残念ですが中止にしました


コロナが収束したら、東京あたりで行いたいと思っています

蝉がうるさく鳴くようになりました

外は溶けてしまいそうな暑さです

外出は、気合が入ります


それより、コロナ感染がすごい事になっています

国内感染は、12万を超えています


外食は怖くてできませんね


お父さんですが、前立腺肥大の手術を受けました

出にくかった尿が勢いよく出るようになったら

尿漏れするようになりました

膀胱括約筋がずーとサボっていたんでしょうね

今は、オムツをするようになり、

ちょっとショックを受けています

手術をしてから体力が落ち、

たいした坂道じゃなくても前につんのめって何度も転びそうになったそうです

トレッキングポール(ストック)を買ってあげました


Amazonより

時間を作って一緒に歩くようにしようと思ってます


Rieさんが生きていた頃は、プライドの高い父親と喧嘩ばかりしていました

「お姉ちゃんもう少し上手にやんなよ、ぶつかると疲れるでしょ」

とRieさんによく言われていましたね

最近は、弱気になってしまったのか、私しか頼る人がいないと思うのか

生意気を言わなくなり、ぶつかることもほぼなくなりました

何だか気持ちが悪いくらい感謝の言葉を言います

ちょっと可愛くなったら

Rieさんを追いかけて行っちゃったらどうしようなんて思ったりします

あまり長生きされるのも困るけれど

Rieさんを失ったばかりで、また家族を失ったら

ちょっと辛すぎるかも


そうだ、先日RieさんのLINE電話が鳴ってビックリしました

このブログを読んでくださって

Rieさんの納骨式のことを知ったそうです

「是非伺いたい」とのことでした

Rieさんは、たくさんの人に愛されていたんですね

Rieさんのお友達の多さにビックリします

たくさんの人に親切にしてきたんですね



今朝のさくらとかえでです


Rieさんが使っていた和室をじっと見ていることがあります

Rieさんが来ているのかな?

犬には見えるんですね

たまには夢の中でもいいので会いに来てください


それでは、また書きます











お洒落だったRIEさん、なるべく変わったお花を飾っています



今日は、90歳の方を天国へ送らせていただきました

家族の希望で点滴をしていましたが、

ここ2日はご本人が嫌がって引っこ抜いたりしていました

点滴している時って縛られている感じがするんでしょうね


点滴は中止して

時々小さな氷のかけらをお口に入れるだけで

喉の渇きも訴えることもなく

痛みも無く、苦しみもなく眠るように逝かれました

Rieさん、その方が道に迷っていたら道案内よろしくお願いします


Rieさんの時も

点滴は、しませんでしたね

最後の1週間は、飲まず食わずでしたね

時々モンダミンを数滴垂らしたお水で

口の中をスポンジで拭うだけで

さっぱりした顔をしていました


不思議なことに

水分を摂らなくなったら

肺に溜まった水が抜けて

聴診器で聴くと水の溜まっていた右肺にもエアーが入るようになりました

サチュレーションも80%台だったのが98%まで上がりました


本人が飲みたがらない水分は、身体が自身が欲していないんだなと思います

尿を作る機能も落ちてきている時に、

無理やり点滴をすると肺に水が溜まってしまい

かえって呼吸が辛くなってしまいます


昔、昔、おじいさん、おばあさんが自宅で亡くなるときは、

点滴なんて無かったので

ご飯が食べられなくなったら、おもゆとかみそ汁の上澄みを吸い飲みで

それも受け付けなくなったら、綿に水を含ませて垂らす程度与えて

ふと目をやると呼吸が止まっている

そんなふうに昔はお年寄りを見送っていたそうです

言い方は嫌ですが、枯れるように逝くのが1番の安楽死なのかも知れません


Rieさんも静かすぎて、息を引き取るのを私は気がついてあげられませんでした

寝てるな〜と思ってキッチンで夕飯の下ごしらえをしていました

主人が、妹の様子を見に部屋を覗いたら呼吸が止まっていました


天国へ行く瞬間、手を握ってあげられなかったことは、

せっかく在宅療養を選択したのに

残念でなりませんでした


明るい前向きだったRieさんのこと

「そんな事に罪悪感は持たないで、私は幸せよ」

と言いながら旅立ったと思う事にしました

でも在宅を選んだことでやってあげたれたこともありました

髪の毛をシャンプーしました

まだ3cmのボーイッシュな長さでしたが

もちろん、トリートメントも忘れずに、

部屋中がいい香りに包まれました


身体を拭いた後、

オムツじゃなくていつも履いていたパンツにしました

病院だったら絶対にオムツされちゃいますから


「最後はこの服を着せてね」

と頼まれていた服も着ました


在宅療養を選んで一番良かったのは、

お友達に会えた事、

お友達が多かったRieさん

東京や埼玉から何時間もかけてお友達が会いにきてくれました

姪っ子も毎日のように会いにきてくれました

コロナ禍の今、病院を選んでいたら

誰にも会うことはできなかったと思います


「私、お姉ちゃんの家で最期を迎えるって決めて良かった、本当に幸せだよ」

と何度も言っていました


今まで、最期を振り返る事ができませんでした

車を運転していると、一人になるので泣いてばかりいました

今でも病気のRieさんを思い出すと泣けてしまいますが


ここ数日は、笑顔でおしゃべりしているRieさんの顔も思い出せるようになりました


また、いろいろ報告しますね

たまには、夢の中に出てきてください

楽しくおしゃべりしましょ













Rieさん、天国の暮らしはいかがですか?

あなたが天国へ逝ってから2ヶ月が過ぎました

なぜか時間が経てば経つほど、あなたが生きているような気がします

「明日、10:00のアクアラインのバスに乗るから、11:00にバスターミナルへ迎えに来てね」

と電話がかかってきそうな気がします


春先にRieさんと植えたレモンの苗にレモンらしき物が一つなりました

まだ500円玉くらいです。


 

こちらでは、驚く事ばかりが起きました。


今年は、6月に梅雨明けしました。


でも今頃になり戻り梅雨?

雨と湿度が高い日が続いています

ちっとも夏らしくないです


そして安倍元総理大臣が暗殺され、そちらへ行かれました。

天国で暮らしているみなさんもびっくりされているんじゃないでしょうか?


お友達を作るのが上手だったRieさんのこと、

天国でできたお友達と

「知ってる〜、安倍さんがこっちに来てるらしいよ」

って話しているんじゃないでしょうか


Yogaも毎日やっていますか?

背中の痛みも今は無いでしょうから

思いっきりすごいポーズをとってたりして


そうそう、Rieさんのお墓が決まりました

あなたが希望していた樹木葬にしました


ドイツ村の近くのお寺です

樹木葬を始めて15年だそうです

15年経ったところはステキな森になっていました

木の下は、雑草を定期的に刈ってくれていて

ネームプレートの墓石がわかるようになっています

Rieさんを納骨してもらうところには、エゴの木が植えてあります

春になると白い花がたくさん咲くそうです

数本の枝からできている木にしました

きっと春の風にそよぐと思います


納骨は、8/7です

お友達が10人くらい来てくださるそうです


久しぶりにみんなの顔見られますから

その日は、Rieさんもおめかししてこちらに来てくださいね


 


姉です

妹は、5月3日に天へ旅立ちました。

58歳でした

 

最期まで、「私は幸せだ」と言っていました

痛みも無く、苦しさも無く、本当に静かに眠るように逝きました

 

とっても明るい妹だったので

ひまわりだらけにしておくりました。

 

今まで、妹のブログを読んでいただいて

ありがとうございました。

 

天国からみなさんを応援していると思います。

 

ありがとうございました