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今月始め、ボランティア募集に応募し、石巻に泥かきボランティアに行ってきた。


ありきたりやけど、ほんまに想像を超えている。


マンパワーが全然足りない!!


現地の被災者は精神的にも体力的にも疲れきっている。


西の動ける人間が必要やと思った。

ほんまに。


こんな短期の活動でしかないのに、涙ぐんでお礼を言われると、もう関西に戻りたくなくなった。


ずっとずっと、東北で力になりたかった。


でもボランティアにも資金が要る。


ボランティアに全てを注ぐのは、無謀やし、それはちょっと違う。


できる範囲で、『お手伝いさせてもらっている』という精神で活動することが大切。



GW、また行ってきます。


避難所を拠点に、一週間お手伝いさせてもらいます。


こんなことを言うのは、不謹慎やけど、
自分に自信がついたし、世界が広がった。


生きていることは、たくさんの可能性があるということ。


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昨日の朝から水みたいな下痢が止まらない。


寝るときも、もしものことを考えてナプキンをして寝たら、正解やった。


しかし全く腹痛もないのになぁ。


今朝はだるさもあって会社を休んだ。


これってちょっと休み癖ついとらへん!?


いや、昨日もほんまにしんどくて帰りの電車もしゃがんでしまいそうやってん。


病院で点滴と血液検査をしてもらった。


結果はあさって。



こんな自分が弱ってる場合じゃないねん!!


何かしなきゃ。動かなきゃ。


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この週末を使って、東京へ行ってきた。


関西の人たちは東京に対してさえも、放射能の不安を持っているひとが少なくなく、行かないほうがいいのでは!?という意見もあった。


余震の心配もあったし。


自分も悩んだけど、そんなこと言ってたら現地の被災者はどないなるねん、と思って、予定通り東京へ向かった。


行きのバスは連休前やというのに半分くらいしかお客さんは乗っていなかった。


東京駅に着いてまず思ったのは、暗い。


照明が明らかに少ない。


節電を実感。


ファッションビルやスーパーでさえも6時に閉店。


コンビニも看板が点いていなくて、店内も暗い。


食品棚は買い占めの影響でからっぽ。


悲しかった。


テレビでは見てはいたけど、実際に見ると変なカンジがした。


都会なのに。


バーで飲んでいても、みんな震災の話をしていて、広島出身の友達が、原発はこれを機になくすべきや、と強い眼差しで話していたのが印象的やった。


やっぱり悲しい。


呑んでいても。


関西にいるよりも、少し震災を身近に感じた。


なにかできることはないか!?


居ても立ってもいられない。


今すぐにでも現地にいって、微力やろうけど何かがしたい。


寒い思いをして冷たいものを食べている人達がいる一方で、自分たちはいつもの日常を送っている。


同じ国なのに。


何で自分は普通に会社にいっていつもの様にパソコンを触っているんやろう!?


あかんやろう。


今回の震災で東北の人達の忍耐強さに惹かれた。


何らかの形で力になりたい。


16年前の恩返しをしたい。