日本も暑いようですが、テキサスも外は物凄く暑いらしく、昼間教会へ行ったアレックスから、気温42℃とテキストが来ました。ちゃんと水を持って行ったかしら。夜の8時半だけど、まだ35℃。今日も1歩も外に出ていません。
最近、光熱費節約の努力をしているので使用量が下がって来ていたのですが、今週のデータを見たら、上がっていました。先々週より更に使用量が少ないと思っていましたが、外の気温が高過ぎて冷却にエネルギーを使っているのでしょうね。エアコンの設定温度を少し上げてみましたが、そんな努力は無駄・・・?
ちょっと前から小蠅の被害にあっていますが、何かまだいるんです。大きい蠅ならどこにいるか分かりやすいけど、小さいので顔の周りに来るまで気づかないし、すぐ飛んで行ってしまいます。アップルサイダーのトラップには結構かかるけれど、それでもまだいる・・・
急にエッシェンシャルオイル攻撃を思い出して、無印良品でアレックスが買ってくれたHumidifierにペパーミントのオイルを入れて試しています。効くかしら・・・ レモングラス、ユーカリプタス、ラベンダーも良いと書いてありましたが、そもそもこの小蠅がフルーツフライなのかどうかもはっきりわかりません・・・
今日の聖書箇所は創世記25章です。
妻のサラを亡くしたアブラハムは、新しい妻をめとります。サラは127歳位だったから、アブラハムは137歳とかですよね。この妻は
若かったのでしょう。子どもを6人位産みましたが、アブラハムは神の約束の子イサクに全財産を与え、他の子どもたちには贈り物で済ませました。まぁ、それでも凄い遺産だったと思いますが。
アブラハムは175歳で亡くなります。
イサクはリベカと結婚した時40歳だったのですが、リベカは不妊でした。サラもそうでしたね。イサクは神様が約束された息子でしたが、イサクとリベカの場合は、祈りによって子(双子)を授かりました。その子たちが生まれたのはイサクが60歳の時、20年後です。祈りの答えって、祈り手の都合に合わせて与えられるものではなく、神様のタイミングでだから、信仰心、忍耐力が鍛えられるものです。
この双子は兄がエサウで弟がヤコブなのですが、お腹にいる時に既に主は、兄が弟に仕えると言われました。そしてその通りになります。
ある日、兄エサウが獲物を取りに行って疲れたので、弟のヤコブが作っていた煮物を食べさせてくれと頼みます。当時は、そういうこと頼むのは常識外れだったのかどうかわかりませんが、ヤコブに悪知恵がひらめいたのか、兄と交渉します。煮物ぐらい分けてあげれば良いのにと思いますが、その料理を食べさせる代わりに、エサウの長子の権利を売ってくれと言います。料理と引き換えに相続権を譲れと頼む方も頼む方ですが、それをお腹が空いていたからと言って、煮物1食分と交換するなんて、こっちの方がもっと呆れます。
神様も、ヤコブの長子の権利に対する貪欲さよりも、エサウがそれを軽んじていた態度の方を嫌われたのだと思います。ヤコブは兄をだました訳ではなく、正直に交渉して譲り受けたのだから。
神様が喜ばれることは、時々、人間の常識では理解できないこともあります。聖書を読み、祈り、やっと分かることが沢山あります。
創世記 25章
1 アブラハムは、もうひとりの妻をめとった。その名はケトラといった。
2 彼女は彼に、ジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデヤン、イシュバク、シュアハを産んだ。
3 ヨクシャンはシェバとデダンを生んだ。デダンの子孫はアシュル人とレトシム人とレウミム人であった。
4 ミデヤンの子は、エファ、エフェル、エノク、アビダ、エルダアであって、これらはみな、ケトラの子孫であった。
5 アブラハムは自分の全財産をイサクに与えた。
6 しかしアブラハムのそばめたちの子らには、アブラハムは贈り物を与え、彼の生存中に、彼らを東のほう、東方の国にやって、自分の子イサクから遠ざけた。
7 以上は、アブラハムの一生の年で、百七十五年であった。
8 アブラハムは平安な老年を迎え、長寿を全うして息絶えて死に、自分の民に加えられた。
9 彼の子らイサクとイシュマエルは、彼をマクペラのほら穴に葬った。このほら穴は、マムレに面するヘテ人ツォハルの子エフロンの畑地の中にあった。
10 この畑地はアブラハムがヘテ人たちから買ったもので、そこにアブラハムと妻サラとが葬られたのである。
11 アブラハムの死後、神は彼の子イサクを祝福された。イサクはベエル・ラハイ・ロイの近くに住みついた。
12 これはサラの女奴隷エジプト人ハガルがアブラハムに産んだアブラハムの子イシュマエルの歴史である。
13 すなわちイシュマエルの子の名は、その生まれた順の名によれば、イシュマエルの長子ネバヨテ、ケダル、アデベエル、ミブサム、
14 ミシュマ、ドマ、マサ
15 ハダデ、テマ、エトル、ナフィシュ、ケデマである。
16 これらがイシュマエルの子孫で、それらは彼らの村落と宿営につけられた名であって、十二人の、それぞれの氏族の長である。
17 以上はイシュマエルの生涯で、百三十七年であった。彼は息絶えて死に、その民に加えられた。
18 イシュマエルの子孫は、ハビラから、エジプトに近い、アシュルへの道にあるシュルにわたって、住みつき、それぞれ自分のすべての兄弟たちに敵対して住んだ。
19 これはアブラハムの子イサクの歴史である。アブラハムはイサクを生んだ。
20 イサクが、パダン・アラムのアラム人ベトエルの娘で、アラム人ラバンの妹であるリベカを妻にめとったときは、四十歳であった。
21 イサクは自分の妻のために主に祈願した。彼女が不妊の女であったからである。主は彼の祈りに答えられた。それで彼の妻リベカはみごもった。
22 子どもたちが彼女の腹の中でぶつかり合うようになったとき、彼女は、「こんなことでは、いったいどうなるのでしょう。私は」と言った。そして主のみこころを求めに行った。
23 すると主は彼女に仰せられた。「二つの国があなたの胎内にあり、二つの国民があなたから分かれ出る。一つの国民は他の国民より強く、兄が弟に仕える。」
24 出産の時が満ちると、見よ、ふたごが胎内にいた。
25 最初に出て来た子は、赤くて、全身毛衣のようであった。それでその子をエサウと名づけた。
26 そのあとで弟が出て来たが、その手はエサウのかかとをつかんでいた。それでその子をヤコブと名づけた。イサクは彼らを生んだとき、六十歳であった。
27 この子どもたちが成長したとき、エサウは巧みな猟師、野の人となり、ヤコブは穏やかな人となり、天幕に住んでいた。
28 イサクはエサウを愛していた。それは彼が猟の獲物を好んでいたからである。リベカはヤコブを愛していた。
29 さて、ヤコブが煮物を煮ているとき、エサウが飢え疲れて野から帰って来た。
30 エサウはヤコブに言った。「どうか、その赤いのを、そこの赤い物を私に食べさせてくれ。私は飢え疲れているのだから。」それゆえ、彼の名はエドムと呼ばれた。
31 するとヤコブは、「今すぐ、あなたの長子の権利を私に売りなさい」と言った。
32 エサウは、「見てくれ。死にそうなのだ。長子の権利など、今の私に何になろう」と言った。
33 それでヤコブは、「まず、私に誓いなさい」と言ったので、エサウはヤコブに誓った。こうして彼の長子の権利をヤコブに売った。
34 ヤコブはエサウにパンとレンズ豆の煮物を与えたので、エサウは食べたり、飲んだりして、立ち去った。こうしてエサウは長子の権利を軽蔑したのである。